スポンサーサイト

  • 2014.04.04 Friday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    HPの言葉 〜9月〜

    • 2012.09.04 Tuesday
    • 13:11
    pirokichi2012Sep

     
    朝晩、少しだけではありますが、涼しい空気が忍びこんでくるようになりました。
    秋の気配ってやつですね。

    6月から始めた怒涛の電子カルテ計画は、自分が思い描いていたとおりにはまだまだなってませんが、それでも一時よりはずいぶんと落ち着いてきました。
    でも、あっちが変わると、また別のところから新しい問題が持ち上がってと、もぐらたたきみたいです。

    Microsoftとか独占しやがって絶対許さねえぞ・・とか思ってましたが、ああいったパッケージソフトの完成度の高さは、もしかしたらすごいものなのかもしれないな、と、敵ながら塩を送ってるところです。
    (まああ向こうさんはそんな気持ちもわからず、所詮こちらの一人相撲にしか過ぎないんですが・・)
    透析システムと電子カルテの連携は10月からやっと運用開始の予定ですが、これもまだまだです。

    ITの進歩とネット社会の進歩がここまでの電子化を導いたのですが、医学の方も、着実に進化してます。
    最近聞いた「光力学診断」や、この秋には愛媛県にも2台導入されるロボット手術「ダ・ヴィンチ」とか、科学が疾病に対してもたらす恩恵にも、眼をみはるものがあります。
    まさに色でがんを見つけるとか、ロボット遠隔操作で細かい手術するとか、SFの世界が現実に現れたって感じなんですから。

    われわれ末端の開業医はなかなかその恩恵に直接関与することはできないのですが、自分のもてる知力と技術で、少しでも医学に貢献して行けたらなあと思う所存です。

    政治や経済や、確かに着地点は見えにくいし、平等性やら透明性を欠いたまま、誰しもが確固たる未来を描けないのが現実でしょう。
    だから、些細な事でもこの手のひらの中からはじめるのが大切なんだよって、プリミティブに思います。

    今さらなにをと言われるかもしれませんが、僕らやスタッフは、日々の仕事に埋没され、自分自身を消費し消耗しながらも、未来に向けてちっちゃな種を蒔いているんだと、そう信じて進んでいきたいと思います。

    *画像はいつものpirokichiさんの写真。

    或る夜の戯れ言-また誰かさんとの 永訣の夕べに-

    • 2012.07.08 Sunday
    • 13:23

     それが誰かのためなのだと自分に言い聞かせても、何もかもが白茶けて、世界が突然無意味に思える夜がある。
    病院から出て、店じまい寸前の韓国料理店の前をよぎり、道端のローソンで酒とツマミを手に入れる。
    夜の国道をヘロヘロと、缶チューハイあおりながら歩いた。
    時折クルマの明かりが通りすぎてゆく。
    この時間にはもうさすがに交通量は減っている。
    眩しいヘッドライトがチンケな自分を照らす。
    あの灯りの源に、なんだか羨ましいものたちがいっぱいいぱいお菓子のお得セットみたいに詰め込まれてるような、そんなジェラスさえ抱いた。
    どうしてだろう。

    グレート・ギャツビーは松明を照らして夜の孤独を見つめ続けてだじゃないか

    オレはオレの死を死にたい。
    それは、それはオレの生を生きているかってことのの裏っ返しに過ぎないことは承知していた。
    それでもオレはオレの死を死にたい。
    いろんなモノやコトやヒトやらが、幾星霜、通りすぎていった。
    錬金術師たちの言うように、たしかに、無から有は生み出せない。
    1対1の等価交換が絶対的な原則だ。
    だからこうやって自分の脚で歩いた距離の分だけが、自分に刻み込まれるんだろう。
    歩け、歩け。
    自分の脚で。
    酒を飲みながら、休みながら、それでもいい。
    しんどかったら休んでもいいんだよ、誰かの声が聞こえる。
    でも、このおっちゃんにはもう休んでる時間はないんだよ、baby。

    そばに寄り添うサキソフォンの大男が死んでも、スプリングスティーンはやっぱり歌い続けてるじゃないか。
    Baby、おれたち走るために生まれてきたんじゃねえか、って。

    目がくらむ、身体が一瞬揺らいだ。
    おおこんなところで誰かがゲロはいてら、と、路肩のかたまりをよく見ると、そいつは枯れたたんぽぽの葉だった。
    たんぽぽが無数の種子を風に飛ばしたように、オレの分子(精子?)がこの雨とともに天から降っているといいな。
    それはきっと歓喜の歌だから。

    そうだよ、あんたはあんたの生を生きたんだろう。
    明日の朝が来たら、オレはまた目覚めて、ショボくれた日常に向かって踏み出すだろう。
    また一緒にコーヒーのもうね。
    明日の朝が来たら、ショボくれながらでも、オレは自分の脚で、また歩き始めるだろう。

    あめゆじゅとてちてけんじゃ
    あめゆじゅとてちてけんじゃ

    *「偉大なるギャッツビー」「ブルース・スプリングスティーン」「宮沢賢治」

    online

    • 2012.05.19 Saturday
    • 17:29

      書き終えられなかった幾つもの物語がある。

    永井豪の『デビルマン』はあれだけ凝縮されたからこそあのエンディングを迎えることができ、今も生き続けているんだろう。
    うまく収斂せぬまま息絶えた物語、それさえも許されずだらだら続いている物語。
    世の中には後者のような物語のほうが多いのかもしれない。
    例えば、栗本薫が生きていて、書かれるだろう『グイン・サーガ』の結末を、自分は、では望んだろうかといえば、正直、嘘になる。
    天上界に乗り込んだアダルト・ウルフガイこと『犬神明』氏の話を読みたいかというと複雑だ。

    物語でさえそうだ。

    人生の終末はドラマのようにいかず、ぷつんと断線するかフェイドアウトして終わることが多い。
    日々の診療の中、自分のもとをいつしか訪れなくなったじいちゃんのことなんて、すぐに頭の中から追い出されてしまう。
    そんなある朝開いた新聞の<お悔やみ欄>の符号が、なにか頭の記憶の欠落の1ピースと合致するような気がする。
    電子カルテをめくり最終来院日を確認する。
    ああ、そういえばあのじいちゃん2年前から来てないんだなあ・・
    自分が浦島太郎にでもなったような気分だ。
    つい先日まで、じいさんは脚を引きずって、そのドアから入ってきて、いつものひとくさりの文句言ってにたっと笑って帰ってった、そんな気がしてるんだから・・。

    そんなこと、何度も何度も繰り返してきた。

    自分の営みはなんなんだろうか。
    あのじいちゃんはよもよも言うとったけど、うちの病院来れんようになってどうしたんだろうな。
    バルーンでも入れられてたのかな、おむつになったのかな。
    QOLとかADLっていうけど、あれって、やっぱりpositive thinkingなコトバなんだよなあ・・とその時実感する。

    食べれないし誤嚥繰り返すから胃瘻を入れよう、
    褥瘡を予防するための体位変換とエアマットを家庭で導入しましょう、
    拘縮を防ぐために在宅リハビリをしますんで訪問看護指示書をお願いします。

    自分にも今までも書きかけで途切れた物語がいくつもあるし、これからだってそいつらは増えてゆくだろう。

    彼らは彼らの物語を書いた。
    その整合性など誰にもわからないのだ。そしてそれを人生と呼ぶのだ。それでいい。それ以上でもそれ以下でもなく。
    オレの評論なんて入り込む余地なんてどこにもない。
    そんな簡単なことにも、わかったつもりになってるくせに、心の奥底では気付けないままの自分に、また気付かされるのだ。

    『詩や小説を書くという仕事は、ジャングルでケーブルを守った仕事とよく似ている。
    物書きも通信兵もだれにも知られず、ひそかに、たった一人で任務を遂行する。
    しかし、一人でやっているように見える仕事は、どこか遠くで、たくさんの人々とつながっている。
    そう信じることだけが日々の支えとなるんだ』

    そう、元ゲリラ兵のベトナム詩人は亀を料理してくれ、別れ際に語ったという。(吉岡忍『まるでおとぎ話のように』より1997)

    いまだって、自分のしてることの意味なんてわからない。
    普通の人と比較して、ちょっと病気の行く末についての知識が豊富なだけのことだ。

    ただ、自分は、自分に与えられた仕事を、自分の分としてこなし、
    それが、離れたりくっついたりしながらも、最終的には世の中の『いろんなもの』につながっているんだ、と、そう信じたいじゃないか。

    サーバー室がいよいよ完成する!

    • 2012.04.05 Thursday
    • 15:23

     サーバーの移転設置が一昨日完了した。
    院長室のなかにパーティション(新しい部屋)を作り、そこに電源や幾多のLANケーブルを移設し、その部屋にDELLのラックに入ったサーバーを入れるという作業が各部署のIT需要が薄くなった夕方から行われた。
    こうやって書いてみると簡単そうだが、
    サーバー室の設営、エアコンの設置(埃と高温が大敵!)、から始まって、
    ラックの中のサーバーのinstallと増設(画像、院内、透析、電子カルテと4つくらい)、
    LAN環境の強化(今までは電子カルテ系はイントラネットだったのだが、今度からセキュリティを上げた上でネット環境と変更した)、
    そして当日に至った次第。
    やはりそう簡単に終わるわけでなく、何故かネット環境が断線したり、新調したPACSサーバーの基盤が飛んだりとで、どうも23:30くらいまでかかったらしい。
    自分は20:00くらいで風も強いことだし(全然関係ないけど)escapeこいたのであるが、ご苦労様でした。

    それにしてもその日ももハードな一日だった。
    疲れはてて、なんか思いついて、iPadお絵かきソフトで絵を一枚書いた。
    やっぱり音がアナログな人間なので、シンプルでギミックのないものをデジタルにも求めてしまう。
    足りないくらいが丁度いいのかもしれない、デジタルの世界においても。
    あれも欲しいこれも欲しい、みんなみんな欲しい。
    「世界中のネエちゃんはみんなわいのモンやあ」
    かつて、『うる星やつら』のテンちゃんが言っていて、そのセリフをけだし名言と思っていたが、これってやっぱり世界を知らない子供の発言なんだ・・とこの歳にしてしみじみ思います。はあ。

    昨日は昨日で、いよいよ電子カルテの操作説明会が。
    やっぱりどんどん深い階層に分け入っていかねばならず、慣れたらそう苦でもないのかもしれないが、
    なれるまでは大変そうだわ。

    Googleのインターフェイスとか、そう考えるとすごいなあ。


    そんな感じで4月がスタートした。

    友達の誕生日に書いた一言を。

    おめでとう。
    後ろ向きの思いは後ろ向きにしかゆかないが、残念ながら、人間は前を向いて行きてくようにしかできていない。
    だから、あんたのあのくたびれた靴のように、自分の脚を使って、前に行きましょう、一緒に。毎日毎日が自分にとっての前人未到の一歩です!再び、おめでとう。

    なんて自分にもおんなじセリフを言い聞かせている。

    cha-cha、享年12歳。

    • 2011.11.25 Friday
    • 12:59
    chacha2

    半年ぶりに来られた患者さんからcha-chaが亡くなったことを知らされる。
    彼は脳梗塞で左半身が不自由なので、いつも電動自動車でやってくる。
    彼のクルマには寄り添うようにcha-chaが乗っていた。

    彼女は、結局12年と半年生きた。
    おとなしい犬=レディだった。

    cha-chaの元気がないので獣医を受診し、レントゲンを撮った。
    心臓と肺炎のクスリを処方されて連れて帰った。
    でも医者はそんな悪いとも何とも言わんかったんよ、心臓の薬は飲み始めたら一生飲まないかんなあとは言ったけど。
    帰ってから薬飲ませたら吐いたんだけど、その夜中、物音にcha-chaが吠えたのを聞いたんでわし安心して寝たんよ。
    でも朝になって行ってみたら冷たくなってた。
    最後は一緒にいてやれんかったのが心残りよね。猫の時は最後まで一緒にいてやれたのに。

    そうですか、じゃあ河原の散歩も今はおひとりなんですか?それはちょっとさびしいですよね。

    なんかね、心にぽっかり穴が開いてね、居場所がないんよ、
    でも、もうあと一回り(12年)は犬を飼うても責任はとれそうもないしね、
    そう、自分の歳を思って、考えて、思いとどまったんよ。
    それでもやっぱり気持ちはおさまらんのよねえ。
    結局、柴犬の女の子を手に入れた。
    やんちゃで、とても電動自動車になんか乗れんのだけどね・・そう語った。

    じゃあ、**さん、その犬の人生全うするまで生きんといかんですね、そりゃあ大仕事ですよ。

    そう自分は言った。

    わしはね、あと2、3年も生きたら十分なんじゃけどね・・。

    今まで当然のようにそこにあったものがある日急になくなってしまう。その喪失を埋めるのは大変なことだ。
    ここでないどこか遠くに行きたい、すべてを忘れて一から出直したい、自分の命を絶ちたい、残されたものはいろんなことを考える。
    でも、『傷』が癒えることなんてないかもしれないけど、『時間』はいつしか柔らかく、残されたものを暖かくk包んでくれるようになる。
    そして、残されたものが逝ってしまったものに思いをはせることができる限り、cha-chaは死んでいないのだと思う。

    最近くどすぎるくらいおんなじようなことを繰り返しているがしょうがない。

    そして、それは自分がどちらかというと『死ぬ』側のフィールドに近付いているということなのかもしれないけど。


    Tuesday morning blueから始まる。

    • 2011.09.06 Tuesday
    • 21:12
     昨日で介護審査の委員が小休止した。任期は2年。
    これから半年は休んでまた残りの任期が1年ある。
    疲れる。

    介護審査の帰りに、スーパーで買い物する。
    どうしてこんな夜に賑わってんの、とか思うと、スーパー改装のため売り尽くしだった。
    3割引の商品を物色して、購入したのは、結局ディスカウントも何もない豚肩ロース3枚とキャベツ1/2。
    そんなもんだろ、そんなもんだよ。
    空いたレジに並んで、下を向いたまま一円玉を5個用意していると、
    「覚えてますかぁ?」とレジの女の子に言われる。
    顔を上げると患者さんで時々来られる女の子が笑っている。
    「わかってますかぁ」
    「ああ・・」と言ってお釣りを受け取る。
    ちょっと会釈してうれしくなって、そして、カラダに温かいものが注入される。
    そんなものを集めて日々何とか生きているのだと思った。


    でもやっぱり、時々何もかも捨てて全てをリセットしたくなる。

    先日の雨で、病院の壁の北面のクラックからの水漏れがあった。
    壁はひび割れ、撃ちつける雨水は、狭い空間を伝い侵食してゆく。
    全てを新しくすることはできない。築13年目の病院。クルマの買い替えじゃないんだから。

    そして、おれも生まれ変わることはできない。
    自転車から落車して打撲した、右の肘は、2ヶ月たった今も曲がりづらく痛い。
    でもその肘で何とか大歩危ラフティングもこなした。
    GW前に抜いた親知らずのあとも未だに水系のものは特に滲みる。でもちょっとずつではあるがその度合いも減ってきている。
    腱鞘炎のあと、右手の親指はキーボードブラインドタッチに使わないようにした。なんとかやってるよ。

    そんなこんなで昼からは、透析ソフトのデモと、大きな買い物電子カルテの相談。
    2つの会社の人とやりとりする。
    時間外の患者さんが来てもう夜だ。
    あれこれつべこべ。

     Tuesday morning blueから始まった朝もいつもの様にてんやわんやで収束に向かう。
    そしてまた朝は誰の上にも、死んでしまわなければ訪れるだろう。

    凍てついた心を何とか動かして、一歩前に。

    ・・行こうとは思うのだが?

    時々 何もかもがリアルじゃなく見えてしまう時
    時々 凍てついた心を君にかくしてしまうのさ
    I don't know why
    I don't know why

    窓辺の天使
    Four letter words
    寄りそう恋人たち
    やがてこの街に冬が訪れる
    君がいなくても

    by佐野元春

    I met a Boy&Girl.

    • 2011.07.28 Thursday
    • 14:15
     僕が若い時、ジョンとヨーコは『愛と希望』を教えてくれた。
    二人は寄り添って唄い抱きあいセクスしていた。

    Come together,right now,over me.*1 


    昨日、日赤の勉強会で二人の若いお医者さんにあった。
    彼らはいかしてた。
    彼と彼女も、僕に、ささやかではあるけれど、愛と希望をくれた。


    そしてそのほかにもたくさんの『いいね』をいろんな人達がくれたけど、
    お酒の海ですべて流されてしまった。

    洪水のあと 洪水のあと
    それでも私たちは生きていかなくちゃいけない*2 

    でも、また会えば、また幸福な気持ちが自分の中でよみがえることはわかってるから平気だ。

    僕が彼らのように若い時、
    でも僕に勇気とか展望を教えてくれたのは、先輩の泌尿器科の先生だった。
    彼らは万能ではなかったけど、十分たる背中を見せてくれた。
    その背中にしがみついていたんだ。


    超えてゆけそこを
    超えてゆけそれを
    今はまだまだ人生を語らず*3 

    今、この旅の途中で、
    僕は、例えば自分のところのスタッフに、いい背中を見せられてるのかな?

     *1 by Lennon.
     *2 by 誰の歌だっけ?カウボーイ・ジャンキーズ?マリア・マッキー?
     *3 by 吉田拓郎

    【蛇足】
    今日は以下の自分のentryにちょっと背中を押してもらいましたよ。thanks.
    以下のパラグラフとかにね。

    彼女は夢を一つ一つ紙切れに書き出した、
    そして素敵なイラストを添えて、自分の机の前の壁にピンでとめた。
    かぐわしい香りが彼女の部屋を満たし、彼女は高揚感に包まれて眠りに落ちた。
    今、彼女の部屋には誰もいない。
    光もろくに差し込まないその部屋に、色褪せた紙がとめられている。
    その紙切れとカビ臭い部屋のにおいをおれは脳みそに焼きつける。でもそれらもいつか色褪せてゆくんだ。
    できることなんて限られている。
    だけど紙っきれを残したあんたがどっかの空の下、元気でやってたらそれをサイワイと人の言う。
    夢はまた書き始めればいいだけのこと。でもあんたの代理はどこにもいないんだから。
    そしてもうあんたは”そいつ”を始めてる。

    洪水の後、すべては流された。
    洪水の後、この部屋の主はいないとしても。

    あんたはあんた。どこにいても。だから好きだ。

    おまけ;『のり庵』のチキン南蛮

    短い旅 日本透析学会

    • 2011.06.27 Monday
    • 08:12
     昼から、若いご夫婦と会食。

    彼が転勤で埼玉に行ってもう5年以上か。彼は埼玉で新しい伴侶を見つけ、結婚し、お子さんが誕生した。
    その子と自分を会わせてくれる機会を、彼がわざわざつくってくれたのだ。
    奥さんは相変わらず綺麗、でも話聞いてるとなんかすっごくおかあさんモードに進化してる。
    そして2歳弱の坊主は食欲旺盛。何にでも手をだそうとするのにアレルギー体質なんだと。
    彼と彼女と坊主。3人が輝いて見える。それこそシアワセのオーラってヤツか。
    なんか他人事ながらうれしいよね、こういうのって。


    ランドマークタワー5Fの豚肉の専門店。
    ゴージャスなコース料理をごちそうになって、横浜の海を眺めながらビール飲んで悦楽悦楽。
    知らない人同士がこうやってつながることにはなんの不思議もない
    でもそれが続いてゆくことは素晴らしい。
    たとえネットの世界で知りあったとしても、その関係性が続いてゆけば、それはホントに顔合わせなくてもリアルと言ってもいいんじゃないか、などと。
    いや、彼らとはリアルで知りあって、リアルに続いているんだけど、なんかそんなことを考えてしまったのだった。

    そのあと、ウッドテラスでスタバ。
    なんてシアワセな、人並みのゆったりした午後。Sくん、ありがとう。


    YCATからバスで羽田第2ターミナル。
    18時過ぎ着。
    世界の飲食店が並んでおり、隣接された食事をとるデッキに、世界の有名な椅子が並んでいる。
    各人、自分の好きな店で食事をセレクトして、これまた好きな椅子に座ってお食事という、さすが華の都・大東京。
    土曜の昼は若いママさんで占拠されていて座れなかった。
    3回くらいラウンドしたんだけどな。
    その念願のイームスの椅子にやっと座ってみる。やっぱりオットマンがないと足投げ出した感じはわからんよねえ。
    でも宮脇檀さんの本で見たイームズチェア、やっぱりいいなあ。
    そして奥の美術館にあった重厚な、コルビジェのソファも。

    飛行機は満席だった。
    「席を譲っていただければ宿泊と20000お支払いします」というアナウンスが何度も何度も流れる。ちょっと意味不明。
    私残りましょうか、と、うちのスタッフが言ってる。
    まあビジネスではtime is moneyだし。逆に言えばある程度の事どもは金で買える(補完できる)ってことでもある。
    怖い世の中だね。

    そして、なんとも言えないねっとりした空気の中、飛行機は遅れて羽田を飛び立ったのだった。

    短い旅 日本透析学会

    • 2011.06.25 Saturday
    • 15:11
    いつぞやの横浜では、早朝から馬車道歩いたり、朝がゆの店に行ったけど、今回はそんな気力も体力もなく、ホテルで朝食。

    地下鉄に乗り、学会会場を目指す。朝早くからぞろぞろぞろぞろ。蟻の行列のごとし。
    行先にはエイリアンの女王でもいたら面白いのだが、しょせん白昼夢に過ぎぬ。

    alien queen

    ちょっとだけの学会参加なので、講演とかを綱渡りで聴くより、腰をすえてセミナーをとのことで、まずは『震災』、そして教育セミナー。
    『震災』の被害と、受け入れ先の透析施設の尽力には胸が熱くなる。
    困った人を医者(人間)は放っておくことなんてできないのだ。
    いや、この震災を見てたら、医者以外だって、人間そのものが捨てたもんじゃない、どころか、素晴らしいってことがわかる。
    なのに事態が収束し好転できないのは、このポリティック・システムに問題があるのか?

    こうして一箇所にずっといると、あっという間に時間がたって、おれ、なんで横浜まで、時間と金と労力使っとんのかなあという気になってくる。
    でも、やっぱり最新の知見というのは、短い時間の聴講でもためにはなっている。
    take home messageもたくさんいただいたし。

    ■緊急企画 東日本大震災と透析医療 8:30-10:00
    ■EL-11 透析患者の体液測定法の意義 自治医科大学 安藤康宏10:30-11:00
    ■EL-12 透析患者における造影剤 群馬大学 対馬義人先生11:00-11:30
    ■EL-13 腎不全患者における鉄代謝11:30-12:00

    最後に展示会場で、抄録で目をつけておいたポスターをバババッと見て歩く。
    透析システム関係の会社をちらりと見て、『Myシステム』のブースでM社長と話す。

    短い旅 日本透析学会

    • 2011.06.25 Saturday
    • 06:44
     6/18土曜と6/19日曜、横浜に行っていた。
    日本透析医学会総会。雨と曇り。

    どこか知らない街に行ったら、自分の嗅覚とか、足の疲れで体感しないと意味はない。
    短い旅ならなおさらだ。
    だからバスに乗ったり、電車を乗り継いだり、延々と歩いたりする。
    タクシーは行先を言ったら終わりだ。その箱の中でじっとしてるのはあんまり好きじゃない。
    そして荷物は自分の背負える範囲内で。手荷物預けるのも嫌だ。
    そんな感じだ。いっつも。
    でたちどまってinstagramしたり、iPhoneで道調べたり。
    だから集団行動はできない。みんなで連れ添って行動できない、スピードが違うと、限られた時間の中ではストレスが沸騰してしまうから。
    これってどうなんだろうね?
    自分じゃ結構気に入ってるんだけど。


    学会のイブニングセンター終えて、焦って宿に向かい、待ってくれてるスタッフと合流。
    地下鉄か駅から地上に出ると、ワシントンホテルの灯も落とされていた。
    そういえば学会場の自動販売機も真っ暗で、これが節電なんだよなあと、来し方の夏を想う。
    伊勢佐木町の台湾料理『口福館』、
    ああでもないこうでもない、中華街もなあと悩み、そうだ火鍋にしようと思い、変更して台湾料理にして、Google経由『食べログ』を駆使して探したのだった。

    予約もネットで心地良く対応していただき、リクエストに応じてくださるというので、予算の範囲内でスペシャル料理を頼む。
    カエル料理だ!


    1)台湾屋台風炒め(台湾産バジル入り)2)唐揚げ3)香港漁師風辛み炒め4)蒸し の中から、
    最も人気という、台湾屋台風炒め(台湾産バジル入り)をチョイス。

    思えば、店は階段を上がった2Fにあり、その上がったところに水槽があったのだけど、入店時には気づかなかった。
    カエル喰って、水槽見にゆくと、いるわいるわ、握りこぶし二つくらいのカエルくんたちが3層くらいになって鎮座している。
    横のバケツにいるのはすっぽんだそうな。
    で、肝腎のお味は、甘辛いスパイシーな味付けだったが、骨がなければ鶏肉って感じなのかな。
    にんにくほこほこで美味しくいただきました。 

    料理はたんまりあって、最後の辺の麻婆豆腐は美味しかったのですが、自分はもう腹一杯で残してしまったのが残念といえば残念。
    (でも杏仁豆腐は別腹で頂きましたが・・)
    スペアリブとかも多分サービスで付けてくれて、それも五香粉とかの香りで美味しかったし、シューマイもコシコシだったし。
    芝エビのマヨネーズあえは濃厚でぷりぷり。マヨネーズ贅沢なねっとりりした味付け。
    また機会があったら、今度は『魯肉飯』なんてものも頂きたいなと思った。が。

    ドリンクメニューも豊富で、日本酒もあったのだけれど、なぜか焼酎というものは『ジンロウ』だけだった。
    台湾のヒトは芋焼酎とか飲まんのかな?
    とにかく腹一杯で、スタッフとの飲み比べ勝負にもあっさり負けを認めて、ホテルの部屋で腹をさすりながら寝たのだった。

    そしてみなとみらいの学会場に向かうのだった。

    PR

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << September 2017 >>

    ブクログ

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM