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  • 2014.04.04 Friday

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    春早く来てね、私のところに

    • 2011.04.04 Monday
    • 14:02
     

    2:24:05,39.50km,Av16.4,Mx51.0.

    • 2011.03.28 Monday
    • 18:51
     自転車の話の続きである。

    『松下クリニック』の内覧会に出かけて帰ってきて、
    どうしよう折角の日曜だし、やること山のようにあるし、あれもこれもどれも、でも日曜だし、下痢気味だし、気持ち悪いし、でも日曜だし・・・
    の繰り返しで、

    で、いろんな積み散らかった物事どもをほうり投げて、
    重い体をだましだまし自転車にまたがる。13:30。
    いつものコースではなく、今日は国道56号線を南下した。

    病院の前に、本日新しい4車線道路がオープンする。
    松前-徳丸線といって、町道なのになんでそんなでっかい4車線かというと、東レに資材を運ぶ大型トラック用の幹線道路だそうだ。
    土曜はオープニング・セレモニーで、お子さんの患者さんが学校行事でマラソンするというので、Drストップをかけた。
    病院から道路をのぞくと、でっかいのぼりの旗を背中にしょって走ってる男の人がいた。いやぁ世の中いろんな人がいる。

    そこを過ぎて、どんどん下る。
    混んだ道路の脇を自転車はスイスイ。伊予市のIC登り口を過ぎて、右に折れる。
    だってここまで来ちゃったらもう、双海町の海岸とか『夕日の見える丘公園』を目指すしかない。
    伊予市からは一旦峠を超えて、そこから海に向いて降ることになる。
    そのルートは、大学勤務の時なんども八幡浜に通った道なので把握している。
    でも自転車だとねえ、坂は漕いで上がっていかんといかんからねえ・・とまた自分にかけ声をかけながら漕ぐ。もちろん意味のない言葉。

    ヘロヘロになって頂上までたどり着き、休み、水を飲む。
    口の周りはゴワゴワで乾燥しており、また痰がらみの咳が。キティちゃんのティッシュで鼻をかむ。
    アスファルトにへばり、山の上の青い空を感じる。このへばってゼェゼェ言ってる自分、これが自分なんだ。等身大の。


    坂を下るときも、爽快感と、
    その裏側には、帰りにはここを登ってこんといかんのよねえというある種悲壮感が入り交じっている。
    海岸線沿いに海の匂いを感じながら『夕日の見える丘公園』まで4km。
    駐車場はいっぱいで、ハーレーとか、何故か改造したモンキーのnonヤンキー軍団がいる。
    ハーレー乗っかってる妙齢のおねえさんはやはりかっこいい。
    先日新規購入したごっついキーで、柱に前輪を、もうちょっと華奢なキーで後輪をくくって、計器を外して、散歩に。
    実は、このロードバイクを離れて歩くのは初めてだ。
    なんかあったら嫌なので、バイクの前に座ってボーっとするとか、公園でも柱に横たえてその前のベンチに座るとかそんな感じだった

    じゃこカツの売店の前には長蛇の列が。
    さかなやさんの店先では、煮付けとか、うなぎの蒲焼きとか売っていて、となりのベンチで食べられるようにもなっている。
    海は青く、アベックからファミリーからじいさんばあさんから、前述のバイカーまで。
    なぜかあるストーンヘンジ。恋人たちの愛をロックする鍵たち。美しいだろうはずの夕日。人工的に庇護された海岸線はきれいだ(でも絶え間なく清掃してるんだろうけど)。
    でも、何故か自転車野郎はいない。やっぱり彼らはとどまらずに走り続けるのだろうか?
    自分のライディングは駆け抜けるものではなく、自転車を止めて、止めての『歩み』である。

    かっちょいい言葉で言うと、世界に触れにでかけているのだ。

    なにも買わず、なにも食わず、バイクにまたがる。
    案の定帰りの坂は辛かった。自分にしては結構頑張って一番楽なギアでふらふらと登り続けるのだが、後ろから来たバイカーに抜かれてがっかり。
    正確にはがっかりよりがっくし。

    それでも、行きよりも帰りはずっと楽で、
    伊予市の古い町並みをポタリングして、ふらふらして一回自動車とぶつかりそうになり(ぼーっとしてたこっちが全面的に悪い!)、
    新しくできた松前徳丸線を逆から渡って、病院の前に出て、無事帰還。

    家にたどり着いたのは17時近くだった。

    2:24:05,39.50km,Av16.4,Mx51.0.

    で、本日の夕食。

    照り焼きチキンの豆腐アボガドソース。
    チキンの方にも醤油と味醂で味付けしてあり、それに豆腐とアボガドを混ぜて、塩コショウマヨネーズコンソメ顆粒で味付けしたソースをどっぷり付けて食すのである。
    ボリュームたっぷり。
    チキンの下にはレタスが敷いてあり、たまたま見つけたカリフラワーは茹でたのみ。

    切干大根のあえもの。
    切干大根、みょうが、きゅうりの酢の物、ジャコも追加投入してみた。

    このブログ書いてる『JUGEM』からタイムリーなことに、instagram連携での投稿が可能になってた。
    それでドバっとちっこい写真を貼り付けてみる。

    それにしても一日はなんて短いんだろう。

    • 2011.03.28 Monday
    • 18:25
    時はさかのぼって先週の木曜日。 休日。
    重信ポタリング。

    久々の自転車、一ヶ月以上ぶりであろうか。
    風邪が蔓延と天候不良で、ずっと控えていた。
    自転車って雨とか天候に左右されるなんて、なんてprimitiveなスポーツなんだろう!
    先日の飲酒翌日にも喉がガラガラにならなかったので(ちょっとよくなって街で飲むとまた嗄声とか咳とかで再発していた)、とりあえず計画もなく漕ぎ出す。

    長浜というところに、遺跡みたいな跳ね上げ式の開閉橋があり、そいつが、維持のために日曜の昼に一度上がるという。
    そこまで往復しようという計画を立てているのだが、アバウトに計測してみると往復80kmである。
    そんなことを思いつつ、やっぱり脚慣れた重信川沿いに自然と曲がり、重信を目指している。

    道に出ている看板が前々から気になっていた。奥まったところを、こんなところにはないだろうと探して、新鮮卵の丸山農場まで行く。
    平屋の中で白衣の女性が作業中。戸を開けて聞くと、生卵の販売のみとのこと。
    ああ、自転車置いて、食べるぶっかけ卵ご飯、旨いだろうな!
    ふと思いついて、iPhoneで調べてみる。
    Google音声検索で、『重信 たまごかけごはん』でhit!
    名前も『おかけや』で食べログにも載っている(便利なような夢のないよな複雑な世の中です)。
    刑務所の手前を折れて、バラック作りの店にたどり着いたのはたどり着いたのだが、営業は11:30からで、まだその時間までは30分あり、松山に引き返す。
    だって30分なればかなり進んでるもんな。

    2:15:12,39.39km,Av17.4,Mx32.1.

    夕食は、蒸し鶏とキューリのごまだれ。レンジで作るクズ豆腐丼。
    それにしても一日はなんて短いんだろう。

    20110324

    寒中ポタリング

    • 2011.02.07 Monday
    • 13:28
     ストレスを貯めない様に自分なりに色々工夫するわけで、
    一昨日はいよてつ高島屋の9F窓際から、しょぼい松山の夜景を見つつ『ステーキ丼』を食った。
    ミュスカデのワイン一人で空けてまたもや撃沈。
    しかし起きてみるとなぜか枕元にお茶が置いてある。
    んん、と思って口つけたら50度のウイスキーだったというオチ。

    さて、日曜は愛媛マラソン。エントリー5070人!なんじゃあそりゃあ。それだけですごいではないか。ないか。
    タイムリミットは6時間とのこと。歩いても42.195キロ無理やな。
    よんやくのKもとさんが出場とのこと。やっぱいくら金積まれても自分にゃ無理。だいたい運動神経ないし。
    で、まあそれにかこつけたわけではないが、例のバットマンスーツを着て、またロードバイクに乗り重信を目指す。
    (件の『愛媛マラソン』だが、新聞によると完走率は約9割の4588人とのこと、マーベラス!)

    (長い旅路の果て、サイクルメーター外すときに記録はリセットされて茫然自失のため略)
    pota3
    pota1
    pota2

    帰ってきて風呂に入ったが、身体はこわばり、芯はなかなか温まらず、どろんどろん。
    前回軍手に重ねた皮の手袋のせいで(モノのせいにするあざとい中年!)転倒したので、今日は軍手の上に再生フリース手袋。
    足元も、片っぽは日本透析学会で何故か付いてきたバンド、片っぽはゴムひもで縛る。

    川内の、北方三島神社というところまでたどり着き、1616年物の常夜灯を見て、折り返す。

    ほんとヘロヘロだてぇのに、なぜ出かけるんだろうね。
    きっとマラソンランナーもおんなじこと考えてるよ(考え違いだったらすみませんが、何人かはyesと言うと思う)。

    常夜灯はまさにこんな感じでした。↓

    冬のライディングはやっぱり夏とは違う。
    2回の冬ポタで培ったアマチュア知識で、『上野サイクル』でgetしたアイテムたち。
    ・冬用グローブ
    ・キャノンデールの足バンド、
    ・ごっついロック
    (せめてヒトのちょっといる神社とか散策したい、欲言うならあたたかいうどん屋とか立ち寄りたい。
    そういった諸々考えると自分はやっぱり純然たるバイカーではなくって遠くにエッチライオッチラ行ってみたいツーリストなんだろう)、
    ・『今中大介のロードバイクの基本』(上野サイクルのあんちゃんがこれはバイブルです、と言い切った)。

    そして今夜の夕餉は『ステーキ丼』。
    バターで炒めて甘辛ダレを加えた、ししとうとしいたけとタマネギの上に、牛肉。
    タレの構成は、醤油と砂糖と味醂と酒とにんにくおろしとなぜかタバスコ。それがバター炒めに絡まってうーん。
    お店で食したのを真似て、レンジで作る温泉卵というのをやってみたけど、こちらはただの半熟目玉焼きになってしまった。
    三代目魚武濱田成夫さんじゃないけど、おれもオレの作った料理をほめたたえたね。旨いんだもん。

    pota4


    寒中ポタリング

    • 2011.01.28 Friday
    • 19:36
     pota20110123日曜日。本日は前回ほど寒くはない。

    軍手の上に二重にアウトドア用手袋。関節曲がりにくいけど寒さには勝てん。幸い風もそう強くない。
    でも着込んでちょっと動き鈍くって、出会大橋越えたところで対向自転車を避けて転倒。
    大丈夫ですと答えるも右手・右肩痛い(まだ手の肉球みたいなぷにぷにが青紫です)。

    重信の奥にある(上林のもっと奥)、先日道路標識で気になっていた『佐古ダム』まで1.6kmをなんとか上がる。
    こんなダムがあったんだ。

    ダム湖を一周した。
    ダム湖の裏側に家があった。BSのアンテナも付いていたのにすでに廃屋だった。もう雑草が生い茂り、割られた薪が積み上げられていた。
    ヒトがそこにいたという匂いだけがまだかろうじて残ってはいるものの、冬の大気にもうすぐ飲み込まれそうだ。

    キヨシローの『山のふもとで犬と暮らしている』を突然思い出した。

    心配事は何もない おまえにだけは・・
    今日は一日本を読んで暮らした、
    とても冷える日だった。

    そうキヨシローは歌った。ストーブの前に頭を垂れた犬との静寂な時間。ひとりぼっち。

    明日は山を駆けようよって、お前と一緒になんのしがらみもなく、精一杯。そう思いながらまた一日が流れていってしまう。
    明日は・・
    明日こそは・・
    そしておたおたしているうちに目の前で遮断機は降り、darktrainは駆け抜けてゆくんだ。
    乗るにせよ、降りるにせよ、見送るにせよ、自分で決めて自分に文句を言いなよ。

    一人ぼっちの諦観は徐々に身体にも心にも染み付いてはきたが、まだまだ達観には程遠い。自分。

    寒中ポタリング

    • 2011.01.18 Tuesday
    • 19:10
    frozen1

     ちまたあまたに溢れる情報どもを片目に、自分がこうやって書くことに意味を失っている。
    知ったことを貼りあわせて自分のことのように語ることはもうやめようと思う。
    でもおれのたわごとは所詮受け売りにしか過ぎないし、やっぱりお釈迦さんの掌の上で踊っているだけなのかも。

    なんてね、寒い季節はいかんよ。

    日曜日。
    雪は降っていなかったが、重信川は凍っていた。
    元旦を仕事で忙殺されたので、その日はなんとしてでも自転車に乗ろうと思っていた。
    それにしても寒すぎだ。
    おなじみのルートで重信を目指す。
    皿ヶ嶺は白い。耳はちぎれそう。走っても手と足はかじかんでいる。30分くらい漕ぐとそれでも徐々に温まってくる。
    冬用のグローブは持ってないのでアウトドア用で代用。どうなんだろうね?
    とか余裕コマしていると、帰りは最悪だった。向かい風でペダルが踏み込めない。
    止まっている時より漕いでいるときのほうが寒いくらい。ほんと脚先の感覚が麻痺してゆく。
    気の遠くなるような時間と距離をだましだまし稼いでゆく。

    やっとの思いで中央公園までたどり着くと、誘導員たちが立っており、目の前を薄着のランナーたちが走っていた。
    浮かんだ汗、すンごい短パン。いやあまいりました。
    駅伝だって。(第26回愛媛マスターズ駅伝&ロードレース大会というものだったらしい)

    自分はといえば、このために、大型スポーツ用品店『ゼビオ』で、アンダーアーマーのコンプレッションウェアを上下揃えての走行だったので、体幹はバッチリのぬくさ。
    レギンスの上には薄手のカーゴパンツ、アンダーウエアの上にはユニクロのダウンだけだったんだけど、テクノロジーの進歩は素晴らしい。
    でも密着したウエアがせりでた下腹部を絞めつけて、モッコリなおやじでしたが。
    そんな自分と、裸のような姿で走り抜けるランナーたち。あかんやないの自分。でも寒さと情け無さとペダルを踏んだ時間が自分の輪郭を明確にしてくれる。このちっぽけで無力な自分の。

    frozen2
    frozen3

    豚バラ肉うすぎりを3枚くらい並べて半分に折る。塩コショウ、小麦粉を茶こしで振って卵液につけてパン粉まぶしてフライ。中がジューシー。
    えびとかカリフラワーとかねぎもフライに。
    冷蔵庫でしなびかけていたキャベツと人参をざっくり切ったりちぎったりして、生姜は細い棒切りに。塩小さじ1をまぶして重しをして冷蔵庫に。20分ほどで味観て攪拌してまた冷蔵庫に。
    食べる直前にごま油小さじ1であえて完成。インスタント浅漬。
    そして冷えた日は味噌汁。

    frozen4

    評価:
    コメント:バットマンの服みたいですが、自分が着ると全然です(^^ゞよくある話。でも暖かい。

    それでもやっぱり、帰る家がどこなのかわからない。

    • 2010.12.20 Monday
    • 18:04
    どこでもおんなじように時間が過ごせる。居心地の良さ悪さはともかく。
    夜明けにだって枕元のiPhoneをとれば、昼間とおなんなじようにメールチェックだってできる。

    あるいは若い人なら、携帯抱いて眠れば、真夜中の孤独をやり過ごしたような気になるのかもしれぬ(錯覚だけど)。
    しっぺ返しを感じたときには往々にして手遅れだ。

    自転車に乗れば路上に独りっきりにもなれる。
    酒を飲めば酔う。酔えば正体をなくす。
    バッドトリップ、時々グッドトリップ。考えることはいっつもおんなじ所をぐるぐる廻っているような気がしないでもないが酒を飲む。

    人生の中では、死ぬ気になればやれる勝負もあるけど、もちろんやり直しのきかないことのほうが多い。
    でも人生死んじゃえばやり直しはきかない。
    リセット出来るかどうかはともかく、この人生の土俵は一回こっきりなんだよ。
    で、その最初の一歩は自分で決めるしかない。いまのところ。そんなふうに思う。

    それでもやっぱり、帰る家がどこなのかわからない。

    20101220-1 

    天気がいいので、寒い中を重信まで往復。
    yahoo天気では最低気温4度・最高15度となっている。
    8時出発。逆風で自転車はなかなか進まない。
    しかし漕いでいるうちに、上半身は温まってくるのでそう寒さは感じないのだけれど、たしかに足の先が凍えるようだ。シューズカバーの意味がわかる。
    それと、あと、やっぱり耳たぶはちぎれそう。なんか高校時代の自転車通学を思い出す。
    行きはよいよい帰りは怖いの逆で、重信からの帰りのサイクリングロードは、緩やかな下りであることもあって、ぶっ飛び。9時台。
    自分と違って正装(?)のサイクリストに5人くらいすれ違う。そのたびに頭下げると返してくれるのが嬉しい。
    自転車って、結構なスピード出してるから、すれ違う時なんてホントにほんの瞬きくらいなんだ。
    乗馬場のライディングを眺め、もう松山の中央公園付近まで帰ってきたところで、
    後ろから来るクルマを待って道路を横断しようとしていたところ、クルマはなかなか曲がってくれない、いらいらの、その瞬間に左足がつる。
    なんとかスロープをおり、公園内の駐車場で倒れこむ。ひぃ。
    やや回復して、重信川の鳥の群れに驚嘆する。でもやっぱり寒い。

    20101220-2
    20101220-3
    20101220-4

    金時にんじんで作ったちょっとオシャレそうな『キャロットラペ』、
    鍋の残りの白菜とリンゴのサラダにはピスタチオを入れてみる。柚子胡椒をアクセントにしてみる。

    史上最大のリハビリをしてるのに誰も見てくれたり共有する他人がいない でもそれとは関係なくペダル漕ぎながら獣のごとく時々叫ぶのだ〜迷走100km〜

    • 2010.12.14 Tuesday
    • 18:27
    2010.11.11

    とにかく走りだす。
    普段はこまめに計画する自分だけど、最近、衝動というより切迫感の方が強い。
    焦りのみが先行するのだ。
    あれもせんとイカンこれもせんとイカン。
    今日は多分1wくらいしか封切られていない『ドアーズ・まぼろしの世界』という、ドアーズの当時のフィルムのみで再現された映画に行く予定だったが、とりあえず走りだす。
    (結局観に行けなかった)
    なぜか脚はいつもの重信の方ではなく北を目指していた。

    観光港の手前のトンネルから、海に向けて降りて、すぐさま右に折れる。
    免許センター、マリーナ、そして堀江港、今日はそのまま海岸沿いを東へ漕ぐ。
    久々に北条鹿島を見る。曇天。
    菊間のうなぎ屋はもう閉店していた。松山に娘夫婦の店があるからよろしければそちらへという張り紙が
    いつ閉めたんだろう。骨せんべいうまかったのになあ。
    ぼーっと眺めていると、フル装備のロードバイカーが、今治から突っ切っていった。白ずくめのタイツは、昔のとんねるずのモジモジ君だったかみたいでちょっと滑稽ではある。

    星の浦海浜公園(菊間?)の海岸に自転車を止めて、タンカーとか造船所を眺める。太陽石油のところの坂を登ると大西町に向かっての下りだ。
    いろいろと市町村合併しているので、北条も松山だし、菊間も今治だったりする。
    やれ、えらいところまで来てしまった。どうするんだお前、来たからにゃあ帰らんといかんのですよ。
    こういう後先考えんところが自分らしさだとも思うし、成熟しきれてないガキだなあとも思う。

    どう考えても、道後平野からは東予に行くためには、山を通って一旦降りてきてのルートになる。
    今治まできてしまってどうしようかと迷っている自分。
    やっぱりどう考えても海岸沿いを帰る以外には平坦な道はない。
    でも来た道帰るのは気が遠くなりそうだし、ええい、ままよ、と、大西町から玉川ダムを通じての峠超えをセレクトする(途中で無謀だったことに気づくが・・)。
    もう11:56で、朝から3.5時間走ってる事になる。おしりいたいし、このくらいですでに膝が上がらんのよね。

    山に登る手前のサークルKで鳥重を店前のベンチで食す。
    一応自転車ロックしたが、このロードバイクくんを放置して店内で食べるなんて恐ろしい芸当はまだ無理だ。
    鳥重とおにぎりと水を購入。713円。
    濃厚なタレだが、ご飯べしゃべしゃで、天ぷらというよりフリッターのような鈍重な衣で、さつまいもとレンコンが入っていた。
    それでもたったの数百円で暖かいものが食べれるシアワセ。
    新しいミネラルウォータをセットしてさあいよいよ、山に向けて走りだす。

    imabari100km

    そこからはほぼ上りで、自転車押した押した。
    もう駄目と何度路肩に座り込み、行き過ぎるクルマを眺めたことか(後半コースはこればっかりだった)。
    でも登れば下りがあるわけで、すっ飛ばしてすっごいスピード出して(最高は49.4kmだった!)、ああなんてバイクは爽快なんだと、それは玉川町までの甘美な夢。
    それから玉川ダムまでまた延々と登り。
    上りということは対向車は下りということで、白バイに軽が捕まる。それを横目で見ながらひたすら押す。ひぃひぃ。
    そして、玉川ダムからまた下って、おおこれは・・と思ってたらまた山の中を延々と上り。
    やっぱりこんな坂に嬉々としているヒル・クライマーなる人たちの気持ちはわかりません!

    自転車買ったとき、空気圧はきっちりチェックすることを教わった。
    高圧タイヤなので、パンクしたら、チューブごと交換したほうが良いことも。
    だが自分はまだパンクキットも持っておらず、よしんば持っていてもその技術もない。
    だから遠方にゆくときは、その技術を身につけてからと考えていた。
    それがもう暴走しての今治なんだからなあ、・・まったく困ったものである。

    それと、クルマの地図は、iPhoneが素晴らしいが、やはり自転車の場合高低差で涙をのむので、そいつを研究することが重要だと肌身にしみた。
    いい加減懲りろよな、お前!
    次回からこれをiPhoneでも使えるように予行せんとね。

    水ヶ峠というところまでヒィヒィ言いながらほぼ自転車を押して歩く。
    このトンネルは平坦かやや登っているのか、とにかくペダルは重く、自転車は進まず、トンネル長3kmくらいあったんじゃないのか?
    そこから下りで、
    動物愛護センターで一休み。
    ここで飼われている犬たちは引き取り手がなければ、確か一酸化炭素かなんかで安楽死となってしまう。
    その死を前にしたかわいい子犬たちはなぜか妙に人なつっこい。
    確かに人間ほどかってな生き物はいないのかもしれない。鼻水をすすりながらそう思う。
    石手川ダムの展望台でウー・ウェンさんの本を開き、今晩のメニューを考え(なんども休まないともう進めないのだ)、
    そしてホテル奥道後を下って松山に降りてくる。家にたどり着いたのは16:30だった。へろへろ。

    石手川ダムで、アベックの裏側で黄昏ながら決定したメニューは、蒸しキャベツの半熟卵ぞえとギョーザの皮で作る豚シューマイだった。

    それにしても無謀な帰り道だった。

    走行距離100.27km、乗車時間6:08:27、平均16.3km/hr、最高49.4km/hr。
    で、当初の目的だった今治超え、及び、100kmライドを達成したのでした。

    ごくろうさん。ちょっと随分あほちゃう?

    道中、これからのこととか、今までのこととか、走りながらいろいろ考えたのにすっかり忘れてしまった。よ。ヒトはなかなか詩人にはなれない。



    久々に城山ポタリング

    • 2010.12.13 Monday
    • 18:06
     TARZANの自転車特集号を読む。表紙の絵は大友克洋先生だ!

    なんか雨やら風やら変な天気が続いた週の日曜、久々に天気がいいので早朝ポタリングを思い立つ。
    前の晩寝るときは疲れきってとりあえず寝たんだ。
    電動自転車ハリヤーくんがドロドロなのを、雑巾で乾拭きして、油をさして、空気を入れて、さあ出発。
    まあ何も考えぬまま、また城山に登ろうかと。
    tarzan1

    本日子どもと一緒。なので後ろを気にしながら、信号のないところを迂回してえらく遠回りして、東雲神社の下にたどり着く。
    それでも朝からお城は結構な人で、やっぱり松山城は一等観光地なんだわ。
    ひとり乗りのリフトに、サンタのマネキンが縛り付けられて、往復しているのは怖かった。あんなこと誰が考えたんだ?
    莫迦は高いところに上がったあと、すっきりした気分で下山。
    帰り道の垢抜けたロープウェイ街、『霧の森大福』のところには、開店前だというのにやはり長蛇の列。
    とても店内でお茶と大福をいただける雰囲気ではなかったのが、ちょっと残念(;_;)。

    tarzan2

    そのTARZANのトレイルランニングのところにこんな事書かれてた、

    ・・おもしろさはたくさんある、
    これは走る前から楽しい。自分でトレイルを探し出すことだ。地図を広げ、距離、斜度、時間などを吟味し、いくつかトレイルをつなぎ合わせてみる。
    現場へのアクセスを考え、さらにゴール周辺に温泉や名物を見つけ出す。

    そう、これこれ。
    こういった自分で計画を立ててその空間に自分を投げ出すっていうのも、ぶらぶらポタとまたちがった楽しさがある。

    でも、『いよ狸』から後には計画ないんだよなあ。心に余裕が無いといいましょうか。

    そんな訳で、ブックオフで買ったまま置いておいた『弱虫ペダル』1-4(少年チャンピオン連載の熱血自転車漫画)まで一気に読む。
    このマンガもとっても熱いけど、残念ながらこいつを買ったときには気づかなかったんだけど、自分が欲しいのはレースではないんだよな。
    たしかにロードバイクの持つ熱気と特性と衝動の全てを、この4冊の漫画は、的確に示している。
    でもこのマンガの進んでいく方向は、やっぱりレースとか切磋琢磨とか、その中での人間の成長ドラマだったりするんだろう。

    しかし路上の空気と切り取っていく人力マシンはやっぱり面白いわ
    それがロードであれ、電動であれ。いや、折り畳みのとかも欲しくなっちゃうな。物欲中年、いかんいかん。

    評価:
    コメント:ロードの醍醐味のすべてが描写されている奇跡的作品!

    いよ狸伝説を訪ねて走る 2010.10.28

    • 2010.11.30 Tuesday
    • 17:42
    iyotanuki1

     『ぬらりひょんの孫』第5巻に、
    四国八十八鬼夜行の本拠地として、松山にある山口霊神が出てくる。
    そこの元総元締め、八百八狸の総領が、犬神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)だ。

    マンガの方では、
    なんか洞窟みたいなところに狸の置物がぎっしり置かれており、
    その最後部にでっかいたぬきが控えているという場面だが、
    その狸が隠神刑部狸だ。
    よくある狸の置物同様、腹はポッコリ、金玉(ふぐり)は異様にでっかく、傍らに徳利を抱えている。

    たんたんたぬきのきんたまはぁ♬風にもないのにぶぅらぶら♬
    っていう歌があったけど、あんなにおっきい金玉じゃブラブラどころか動けんよなあ。

    iyotanuki2

    それは山口霊神に置かれた像も同様だった。
    でも、村の集会所みたいにさっぱりしたと
    ころで、石手寺のマントラみたいに仰々しいものではなかった。

    伊予たぬき伝説は以下のようなものだ。

    八百八狸ともよばれる。松山城を乗っ取る計画を企てていたが失敗。
    松山藩方の稲生武太夫によって、八百八匹の子分もろとも洞窟に封じ込められてしまう。
    稲生武太夫は三次市に伝わる『稲生物怪録絵巻』で知られる豪傑。
    山本五郎左衛門という魔王より授かった木槌でもって狸を懲らしめたのだ。その封じ込められた洞窟は、山口霊神という神社となって今でも松山市久谷中組に残されている

    http://page.freett.com/sekihantaki/tanuf/tanuden/shikoku.html

    そうか、たぬきが封じ込められた洞窟=ぬらりひょんに出てきたシーンが、今の山口霊神となって祀られたのか。

    そう考えると、自転車行脚としてはなんか、帰ってきてから書くのもなんだけど、感慨深いものがあるなあ。

    iyotanuki3

    砥部の医療短大の裏くらいからはずっと登りで、徐々に道は狭くなって、それでも路線バスは通るわ、産廃トラックはブインブイン通るわ、
    そして八坂寺を過ぎて、浄瑠璃寺を超えて、坂は勾配を増し、気がつけば山口霊神だった。というわけ。
    思ったほど大きいものではなく、民家を挟んで古いバス停みたいな建物があり、狸の石像が3体。
    それが山口霊神だった。
    いろいろ自分撮りするがどれを見てもただの焦りの浮き出たおっさん顔。
    まあ、そっからの登り道がさらにハードで、
    自転車押して、はぁはぁ言いながら奥久谷公園から桜公民館まで登り、
    そのかわり、帰り道はぶっ飛ばして冷たい風に晒されて帰ってきたのでした。が。

    37.14km,Av17.4,Mx44.6,2:07:46.

    iyotanuki4


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    コメント:犬神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)の里を訪ねる。

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