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    今日は『たまごかけごはんの日』ですよ!知ってた?

    • 2013.10.30 Wednesday
    • 18:44

     月に一回の『日赤透析カンファレンス』のあと、和食割烹の『花乃ん』でごちそうを喰う。
    日赤腎臓内科若手をあわせて総勢12名の大所帯だ。

    その中に研修医1年目の男の子がいたので、散会のあと腕を絡めて強引に誘う。
    『花乃ん』を出て、たった数件隣にある『ハノイ・カフェ』に拉致する。

    ここは、最近、街中のビルの高いフロアから移転してきて、それで目についてたまたま入ったのだけれど、なんかお気に入りの感じになってきた。
    2時までやってるしね。
    ベトナムの生ビール飲めるしね。
    なんか、沖縄とか、アジアとか、そんなものには意味もなく惹かれてしまうんですよね。
    韓国料理はちょっと別口だなあ。

    ・・でもまだ一人では、いったことないんだけどね。

    タイガービールのナマを飲みながら、カウンターで語りあう。

    彼は放射線科の診断医になりたいそうだ。
    「始めっから診断医志望っておかしいですかね?」
    「どうして?」
    「いやあ・・」
    なんかみんなに言われてるんだろうな、いろいろと。
    ここでは深くは書かないけど・・。
    (ここからがホントは書きたいとこなのにな)
    でも、悩んで成長するのが若者の特権だからね。

    まあ人にはいろんなタイプがあって、医者にもいろいろある。
    今は、頭の先からおちんちんの先までどっぷり泌尿器科の自分だけど、実は「精神科」志望だった。
    そのことを昨日も言ってみたら、
    「先生は精神科じゃなくってホントよかったと思います」って隣の女医さんに言われた。
    どうゆうこと?・・ま、そういうことだわ。わはは!
    おれもそう思うよ!わはは!
    それからひとりでパイプカットの話で盛り上がったのだけど。
    いやあ、パイプカット、ホントに精子が消失するまで・・スリリングな手術です。

    そんなわけで、二日酔いとのお付き合いの診察室の机の上の『よつばと』カレンダーが、
    今日はたまごかけごはんの日だと教えてくれた。

    う〜っぷ。

    観光国・えひめのみかん料理?「みかんスープ」

    • 2013.10.28 Monday
    • 17:27
     忘れんうちにみかんスープのレシピを。
    自分で適当に考えたので、まあ備忘録ですけど。

    下ごしらえ
    ・みかん6個を皮向いて半分に切る。
    じゃがいも2個さいの目にして電子レンジでチンした後バター大さじ1で炒める。
    ・タマネギ1個は薄切りにしてサラダ油で炒める。
    撹拌
    みかんをジューサーでスープ状にして鍋に入れてゆっくり加熱する
    ・タマネギとじゃがいもも、その後同様にするが、ドロドロなので、豆乳(牛乳でもいいと思いますが家になかったので)を適当に追加して液体状までしておく。
    仕上げ
    ・それらを混ぜて、コンソメ顆粒(同様の理由でブイヨンなかったので)とか塩コショウ醤油足して、すりごまも隠し味で。
    ・最後に、ごまとタイムをあしらって完成。

    mikan-soup

    みかんといえば、そのまんま喰うものなんですけど、
    老舗のフレンチ「門田」さんにも、魚介類のソースとして登場したりしているので、
    スープにすること自体はそう奇異なことでもないように思います。
    調べてるとどっかのふるさとの味で、「みかん鍋」(みかんをオーブンに入れて焼いてから鍋に入れるんだそうですよ)なるものも存在しているし(ちょっとびっくり!)。

    四国の片隅の愛媛県とといえば『みかん王国』で、
    蛇口をひねるとポンジュースが出てくるなんて都市伝説もあるらしいけど(実際にそんな店もあるそうだ)、
    まあみんなようみかん食べるよねえ、ホンマに。って思いますよ。

    たまたま家にみかんが一箱あって、なかなか減らず、
    二日酔いの昨日、買い物に行っくのも億劫で、ありあわせでなにか面白いものをと作ったので、
    観光国・えひめのみかん料理でもなんでもないのですが、作ってみました。

    ミルフィーユカツと、
    キャベツのラー油和え(これがスパイシーで最近のお気に入り)、
    インスタントポテトサラダ(マッシュポテトみたいなものでした)
    そして炊飯器で炊いたおかゆ。

    のうちご飯でしたヽ(^o^)丿

    風が吹いてきた

    • 2013.10.27 Sunday
    • 10:45
    イチローがすごい選手なのは誰もが知ってる話
    二十歳のイチローの言ったこと・・・
    毎日やるべき目標がある。目標をクリアするために練習する。
    目標のない練習に意味はない。

    高すぎる目標は『夢』でしかない。
    目標は頑張れば手が届くところに設定しなければ、達成できなくてマイナス思考になってしまい、挙句の果てに挫折になってしまう。
    毎日頑張れば達成できる目標を設定して、それが達成できたらプラス思考になれる。

    これはイチローが言ったことを、FBの友達さんがタイムラインに綴られていたその引用。
    運動音痴の自分ですが、さすが、イチロー、どんな世界にでも通用することを言わはるなーと。
    そしてこういった発想はできそうで、なかなかできないと思う。
    手の届く目標の果てには、彼の確固たる目標があってブレないからこそ言えることなんでしょう。

    また説教臭いこと書くとブーイング受けるけど、
    人生は毎日の積み重ねの上にしか成り立たない、今の自分を作ってきたのはほかならぬ自分なのだよということを肝に銘じておくと、腹立つことも納得できたり、逆に後悔できるかもしらんということだ。
    そして後悔したのなら、そこからコツコツ積み上げてくしかないでしょ?
    残り時間が若者より随分少なかったとしても。
     
    奇跡なんて起こらないし、魔法のような恋ももう訪れはしない(まあ訪れたらラッキーってことで♡)、
    笑っても泣いても、自分を否定しても肯定しても、自分を作ってきたのはこのほかならぬ自分だってことなんだよ。
    今までだって、これからだって。
     
    だから、一つ一つのラインを設定してそれをちょっとずつクリアして上のダンジョン攻略してくしかないんだよ。
    ずっとスライムと遊んでいたかったらそれもそれでありだけどね。
    おいらの目標は、世界征服ではないんですけど(笑)、自分が自分であるために、自分自身を突き詰めることでしょうか?
    自分の可能性みたいなものをまだまだ追求したいじゃないですか。
     
    こう書くとまた抽象に逃げやがってとか思うかもだけど、自分のことを言うと、人生半世紀の50年過ぎてからますます面白くなってきてるよ!
     
    「ざまあみろ、若くして命捨てたお前らにはわからん人生生きてるよ!生きてやるよ!お前が見たくなかった景色も見たけど、お前が見れなかった景色だって見れたよ!」
    命を断った友には、つよがりでそう言い切って見せてやるよ。
    それが生き残って、これからも生きていくものの努めだからね。
    命断ってなくたって死んだように人生送ってる奴もいる。
    もうそんな奴に言うことなんてホントはないんだよ(言ってるけどね)。
     
    生きていく事自体がちょっとでも上のダンジョンに行くことなんだと、
    そしてそのための努力は死ぬまで意識化・無意識下においても必然として続くんだってこと、
    そしてそれを受け取るのはほかならぬ自分自身だってこと。
     
    風が吹いてきた
    誰かに伝えたい
    まだ生きているいると・・ by花田裕之
     

    柿の器にゴマ和えを盛ってみました。こういうの作ると秋ですね。

    • 2013.10.25 Friday
    • 15:49
     kaki
    柿のゴマ和え

    スーパーで四角い柿を売っている。
    種なしだし、なかなかのお味である。
    1個68円。3個で180円だった。
    今回は、柿のゴマ和えを、柿を器にして作ってみた。
    練りゴマなんて簡単なシロモノもあり、それにノンカロリー甘味調味料と薄口醤油とだし汁を混ぜて、すり鉢でちょっとずつ伸ばしていって、あえるためのソースをつくる。
    みりんで浸して冷蔵庫で寝かせた柿の果肉と、塩もみした大根のスライスをあえる。
    柿の容器に盛り付けて、『さあ、いただきます』。
    甘くって胡麻の香りが口いっぱいに広がってゆく。
    うーん、たまにはこういうのもいい。

    切り干し大根の焼きそば

    前回、切り干し大根のナポリタンを作った。
    切り干し大根をパスタに見立てたシロモノで、これの和風バージョンが『焼きそば』である。
    大根だけではやっぱりさびしいので、市販の蒸し焼きそばも入れる。

    茶碗蒸し

    こちらは、患者さんからいただいたものだが、にんじんハート型になってて可愛いでしょ♡

    そんなわけで写真は秋のしつらえですが、実社会は台風で、結構いろんなところで交通が寸断されたり、避難勧告が出されたりと、大変みたいです。
    みなさん、くれぐれも気をつけてお過ごしください。
    そういえば朝渡ってきた重信川の水位もとんでもなく上昇してました。
    夜明け頃にサイレンが何回も鳴ってたなと夢うつつで聞いたんですが、あれはダムの放流のサインだったんですね。
    明日、この愛媛でも中四国の薬剤師の学会があったりとか、
    うちの若い衆が東京にHDF学会に出かけたりとかいろいろです。
    自分は自分で『えひめ排泄ケア』の学術講演会が重信で開催されますが、こちらの方は開催予定とのことで、座長を務めさせていただきます。

    ひとり『原田芳雄祭り』 その3 「無宿人御子神の丈吉(三部作)」と「8マン」

    • 2013.10.24 Thursday
    • 13:55
     ふと気づくともう原田芳雄さんの新作を見ることはできない。
    原田さんのあのもちっとした言い回しをTVで聞くことはない。
    ・・そう思うたびになんか寂しくなる。
    でも原田芳雄が与えてくれたものの何%が、今生きてるこのオレの何%かを作っているんだから、そう悲観することもない。
    ・・そう思い直して笑ってみる。やや口角の引きつった笑顔でね。
     
    1972-73に作られた、笹沢左保・原作の映画『無宿人御子神の丈吉』3部作だけど実は未完)を観る。
     
    どういういきさつか、映画は3作目(3作バタバタと短い期間で作られた事自体を喜ぼうではないか!)で終わってしまって、
    最後のアダ・国定忠治を討つというエンディングまでは至っていない。
    妻と子供を陵辱された上、惨殺され、カタギの生活から無宿人に戻った「御子神の丈吉」の怨念のドラマで、
    これが後の傑作「木枯し紋次郎」(どちらも原作は笹沢左保氏)につながったみたいなところもあるらしい。
    時代劇だということもあるけど、いま見ても全然古びていないのに驚き。
    いや、今見たほうがあの原田芳雄選手のぶっきらぼうさは理解しやすいのかもしれないな。
     
    映画版第1作『牙は引き裂いた』(1972)
    映画版第2作『川風に過去は流れた』(1972)
    映画版第3作『黄昏に閃光が翔んだ』(1973)
     
    観始めると結構短期間で見終えてしまって(1本90分くらいだし)、
    それで、原作の方を発作的に電子書籍で探して、最終巻のみBookliveでDLして読んだのだった。
    最終話『幻の太陽は沈んだ』では、いよいよ国定忠治との因縁の対決になるのだけれど、
    この話を映画にしたらどうなるんだろう・・と夢想しながら読むという邪道な楽しさ、を、味わったのだった。
     
    脳内エンドルフィンでっぱなしで、こういうのをホントの贅沢というのかもしれません。

    ふと、作者の桑田次郎の銃刀不法所持で中斷された、SF黎明期アニメの名作「8マン」を思い出した。
    あのアニメは確か白黒だったと思う。
    幼稚園時代、住んでいた東京の乃木坂のあの家で見たのだった。
    原作者の平井和正が、のちに、パロディ(?)でもなく、最終回をノベライズしていた。
    平井和正にとっても、シナリオライターを脱して小説家になるための分岐点でもあったドラマが「8マン」なんだけど、
    彼にとっても、最後をきっちり終わらせることができなかったのにはかなりの悔いが残っていたのだろう。
    そういえば、のちの「ウルフガイ」にも、あの池上遼一が作画を担当した日本版「スパイダーマン」(もちろん原作は平井和正)のプロットが幾つか流用されている。
     
    ネットでもこんなのが読める。
    エイトマンへの鎮魂歌(平井和正)
    この「8マン」と原田芳雄氏の「無宿人御子神の丈吉」がどうつながるか、同年代を生きたヒトでもないとわからないかもしれない。
    調べてみると、8マンが1965年で、この映画が1972年だ。
     
    (『御子神の丈吉』の小説の方の)最終話においても、
    妻と子の仇を討った丈吉が、これからどういきてゆくのかについて、作者である笹沢左保氏は語らない。
    8マンも、正体を知られてしまって探偵事務所にもよらず、どこにも還る場所を失って(いやそんなものなど最初からなかったのだ己の帰属する場所などどこにもありはしないのだと東八郎は言ったけど・・)雑踏の中に姿を消していったのだった。
    思い起こせば「鉄腕アトム」だって最後は太陽に飛び込んでいったではないか。
    あれが、人間のため、人類のためだったとはいえ、
    実はアトムはホッとしていたんじゃないのかな。
    彼にだって結局人間社会との共存は非常に困難なことだったのかもしれないじゃないか?
     
    何もかも、幻だったような気がする。
    そのための、空しさではないのか。
    丈吉は表情の動かない顔を、沈もうとしている太陽に向けた。視界にある色は、赤と黒だけであった。
    赤く染まった街道を、御子神の丈吉の黒いシルエットが遠ざかり、間もなく消えた。(完)
     
    どこにも安住の地がないと知っていて、そんな自分を持て余したまま去っていった二種類の男は、今頃一体どこを歩いているんだろう?
    「あっしには関わり合いのないことでござんす・・」そういいながらも、結局は関わり続けた男たちはいまなにを想っているんだろう。
     
    関わりは一方的なものにしか過ぎず、その関係性が現実味を帯びてきて、ぷちんと遮断されると、まるで虫けらでも捻り潰すように刃物をふりかざす、そんな昨今の事件たちを見ていても、もう了解なんて出来はしない。
    共感も否定も、入る余地さえも奪われて、闇にがんじがらめになっているのが現況だ。
    今のオレは。
     
    今日も日は落ち、おれは夜の街を徘徊する。
    無数の男たちと無数の女達。無数の灯りと無数の欲望。
    ♪あなた恋しい黄昏の松山HONKY・TONKブルース・・
    なんて口ずさみながらホロホロと歩くことくらいだろう、今のオレにはできることといえば。
     
    なんだかナミダが出てきちゃったよ。
    わかんねえな、わかんねえ、まったくわかんねえ。
     

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