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    奈良旅行 その2 pictures of Nara.

    • 2013.04.29 Monday
    • 16:43
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    奈良旅行 その1

    • 2013.04.27 Saturday
    • 14:26
     奈良に出かけた。

    小学校の修学旅行以来で、実は南大門の仁王以外は何も覚えていない。
    大仏殿もあまり印象に残っていない。
    記憶の奥底に、かすかに荷札を喰った鹿とか(もしかして喰われたのは友達で、それが自分の疑似体験としてインプットされているだけなのかも・・)、
    夜店のような土産物屋でミニチュア「はにわ」3体セットを買ったこととか、そのようなものが沈殿しているくらいだ。
    そんな深く遠く記憶の底にある奈良である。

    本来なら、吉野山まで出向き、桜を愛で、西行法師のいらした庵とその周りの空気を味わえればよかったのだが、
    世は常ならず、季節はヒトを待たずで、
    今年の桜はあっという間に咲きほこり、散り、青々とした葉を茂らせ始めてしまったのだった。
    西行法師の一生を流麗な文章で描いた、辻邦生さんの「西行花伝」を読むことにも頓挫して、(奈良に関しては)無為な日々を過ごしつつ、
    旅立つ数日前に、やっと、ガイドブックなんぞを紐解き、
    ああ、とか、うんとか言って(まさに「阿吽」で、そういえば仁王さんも阿吽でした)、
    そして、土曜の午前の診療を終えて、家に帰って慌ただしく荷造りをして空港に向けて車を走らせたのだった。

    天気も悪く、訪れる日程の降水確率は70%と、見なおしても見なおしてもディスプレイには表示されている。
    それでもなんでも、我々は歩くことを決意しているのだけれど。
    春日大社、奈良公園、浮御堂、二月堂、大仏殿、南大門、興福寺・・とまあこれで目いっぱいだろうかというアバウトな計画である。
    そのためにSKINSの圧着スーツを上下完全装備して、足元はランニングシューズである。
    かなり寒い様子なので、ダウンジャケットも用意する。
    なんだか、桜は咲いて葉桜なのに、わけのわからない奈良である。

    伊丹空港からバスが快調に走り抜けてゆくと、だんだん寂れた風景になり、途中に平城京とその周りの広大な敷地を見ながら、いつの間にか気がつくと近鉄奈良駅だった。
    飛行機という飛び道具を使ったにせよ、奈良は意外に近い逃避行の地にぴったりなのかもしれない。
    なんだか、ホントレトロっぽい商店街と、その裏の小洒落たカフェとか並ぶ路地を、傘をさして通り抜けてゆく。
    セントくんはところどころに顔出してるが、地元・松山のバリィさんみたいなふうな人気はどうも無さそうである。
    もう飽きられちゃったのかな?
    みやげ屋の軒先を飾るのは、どら焼きそのものの三笠と、奈良漬け、それに柿の葉寿司。
    大仏Tシャツやら、その他のグッズもある。鹿の角で作られたキーホルダーやら、おお、風船のチープな鹿もいるぞ。

    19時過ぎにたどり着いた奈良ホテルがまた由緒あるレトロホテルで、建築されたのは明治42年だそうな。
    当然、皇族御用達のホテルで、廊下は赤い絨毯が敷き詰められているわけで、スタッフも愛想いいし親切だし、
    これで雨さえなければ悦楽なんですけどねー。


    ゴージャスなレストラン「三笠」でフレンチをいただく。
    (古めかしいシャンデリアと高い天井。
    窓際の席で、遠くには興福寺の五重塔も見えるという絶好のロケーション、まるで映画「シャイニング」そのもののホテルみたいである。
    アインシュタイン博士が奏でたというピアノの傍らには、頭に斤刺したジャック・ニコルソンが立ってるみたいな、そんな感じ!)
    ひとりでほぼ全部あけた山梨の「登美の丘」ワインもこりゃうまいわ。
    それでもやっぱりお魚は瀬戸内のほうがうまいぞな〜、そうだね〜。
    ここはホント周辺から隔絶されたホテルで、コンビニも遠く、冷蔵庫の缶チューハイを飲んで、明日の降水確率を眺めて、早々の酔っ払いで寝てしまう。
    昔は睡眠薬なしではいられなかったこのおいらが今はすぐに寝ちゃうんだからねー。
    歳とったよねー。ヒトって哀しいよねー。

    てなわけで暗転・・続くかな?



    さて、Saxはじめて4ヶ月になりました。

    • 2013.04.20 Saturday
    • 13:42
     昨日は楽しかった。

    Sax教室。
    自分のレッスンの前の時間リズム練習されていた(3人の中では一番サックス歴の長い)Tさんと、レッスンがたまたま前後したT2さん、そして自分の3人で、またまたセッションをすることに。
    いつもの『Watermelon Man』!
    ちょうどドラムの叩ける大きなスタジオが空いていたのでそこで。

    上先生のレクチャーのもとに、決めのシンバル叩かせてもらったり(サックスに合わせて、シンバルを2つ叩くだけだけど)、
    しめのドコドコドン・ジャアアアアン(表現稚拙ですみません)を叩かせてもらったり、
    もちろんその間ドラム以外の3人は各パートに分かれてサックス演奏を!

    先生の持論は、他の楽器をすることで幅が深まるというか、楽曲の理解が深まって自分のプレイに還元されるというか、
    とにかく音楽は一人で練習するのもいいけど、みんなであわせてやるのがやっぱり面白いよ、ということで、まったくそのとおり。
    ほとんど知らない人たちが、ここで知り合って、楽器を通じて何かを共有する。
    それがその場だけだったとしても。
    それはまさに、Facebookでも、日常の診療でも、この楽器演奏でも、もしかしたら一緒なのかも!
    『一期一会』って言葉をいまさらのようにかみしめてみたりする。
    遅すぎることはない早すぎる春よりも、始発列車は行け風を切って進め!だよね、まったく。
    これは・・おお・・タクローの『今はまだ人生を語らず』じゃあないか。

    ってことで、最後には、超短いアドリブをD7コードの2小節で各々吹くのだが、残念なことにシの高音が自分は鳴らせなかったのだった!
    ああ、ちくしょうめ。
    「私もこないだまでそうだったからね」と隣のT2さんに慰めてもらう。
    ありがとうございます。
    そんなこんなであっという間の1時間。
    終わったら、彼女たちは、ピアノ(T2さんはキーボード歴20数年とか)とサックス(去年東京の大会に行ったとか)で、超絶技巧の「我が心のジョージア」奏り始めてるじゃないですかい!

    WAO!

    大好きだって言えなくなった  まして愛なんてとても伝えられない (甲斐よしひろ)

    • 2013.04.19 Friday
    • 20:44
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    コメント:おまけでついてる21minのDVDに若き甲斐よしひろが凝縮されている。これを今みせるのって罪だわ。CDといっしょの楽曲を往年の甲斐バンドがプレイしているんだ!(一部現在の甲斐バンドもあり)

    甲斐バンドスペシャルライブ「Rolling Birthday 60」をみる。

    OKOK、音声入力でまたやってみよう。
    (このentry、もとはiPad口述筆記なんですよ!)

    甲斐よしひろさんの60歳(還暦)ライブである「rollingbirthday 60」 てぇのwowowで見ました。
    まったくもって長い長いライブでした。
    まるで甲斐バンド金太郎飴かなんかのようなお決まりのナンバーによるshowでした(いっつもなんですけどね)。
    甲斐さん、一体いつまでこんなこと続けるのって、はじめは思ってました。 
    でも最後のあたりでですね、「嵐の季節」(コーラスに蘭丸と押尾コータローとkainatsu(甲斐よしひろのお嬢さん)がいた!)とか、「100万ドルナイト」をやったんですよ。
    こういった曲たちっていわゆるヒットソングじゃありませんからね。
    そしてこんな曲を果たしてかける人が、日本に一体どれぐらいいるっていうんでしょ?って思って聴いてるとうるうるしてきました。

    100万の昼、100万の夜。
    今も超えられなかったいくつもの夜を待ちわびながら、今も甲斐よしひろの声に涙を流している、そんな自分を見つけてしまいました。

    岡山在住の極道者?道楽者?熱心なファン?の弟はこのショーに出かけたそうです。
    ちょっとずいぶんうらやましい話じゃないですか。
    いいなー。岡山。新幹線っていうのはあれは神の発明に違いありません!

    音楽はビジネスなのか?
    そのとおりです。
    では音楽をビジネスのために演奏されるべきなのか・・その通りでもありそのとおりでもないような。
    誰もが一生勝ち続けることなんて出来ないそんなゲームの最中です。
    過去の資産は食いつぶされ、それでもヒトはミュージシャンに過去の栄光をそのまま望みながらも、あれやこれや勝手な注文をつける。
    飲食店然り小売業然り。CD売上激減。ミュージシャンは過去の資産で勝負したってそれはそれで立派なビジネスなんです。自分だって。
    (森高さん、ミニスカはいて唄ったんですってね、なんか複雑だよなあ・・)

    ふと、小室哲哉とやった「against the wind」(1999)という楽曲を思い出しました。
    この楽曲は確かCDになっていないんだと思います。
    この2000年よりちょっと前の時代、甲斐さんは方向転換を図ろうと思ったのかもしれません。
    ちょっとアーバンな香りのする哀愁ただよう男?
    でもその結果として、多分甲斐さんは枯れた男になることより、いつまでも吠え続ける少年でいることを選ぼうとしたのだと思います。
    それはそれで清いことなのかもしれません。
    その究極の選択が、往年の黄金期の「甲斐バンド」だったとしても。

    なんだか「かもしれません」とか「多分」とかそういう文体でしか語れないことがちょっと寂しいですけどね。

    中盤、レイニーウッドのキーボードの上綱さんがゲストで現れて、なぜか「青い瞳のステラ、1962年 夏・・・」(柳ジョージの往年の名曲)やりました。
    はっきり言って死んだ柳ジョージというか、死の前の柳ジョージはまったく精彩を欠いていました。
    半年くらいまえにレイニーウッドの武道館の完全ライブのCDを手に入れて聞いていますけど、あの時のジョーちゃんは今聴いてもやっぱり輝いていました。
    そう、こんな時代ですから、死んでも楽曲は残り、小説だって、そのように残っていくものだってあります。
    もちろん消えてゆくもののほうが圧倒的に多いですけどね。

    そんなふうに考えると、多感な同時代を一緒に生きてきたたものとして、やはり「甲斐バンド」は唯一無二のバンドなんですかね。

    70年代に青年期を迎えて、有り余る物質と情報を享受することにやっと慣れてきた我々の世代(今の世代はそれらが始めっから目の前に砂漠のように続いている!)が、
    「攻殻機動隊」のあの彼女のように、
    築き上げられた物質世界とそこからこぼれ落ち続ける過去の精神世界をtrackingするゴーストのような存在、それが「甲斐よしひろ」ってヒトなんじゃないかという気さえします。
    彼はもうとっくにここにはおらず、我々の「記憶」の中を縦横無尽に駆けまわってるんじゃないかって。

    うちの弟のように、東京ドームシティまで出かけて、「10万ドルナイト」のあのミラーボールの洗礼に直撃されたら、
    村上春樹さんの「田崎つくるさん」じゃないけど、
    見たくはない・ケリを付けないといかんかった過去と対峙してみる気になれるのかもしれません。

    ♪大好きだって言えなくなった  まして愛なんてとても伝えられない・・
    against the wind 優しさに逆らってどこかでまた吼えてる・・

    こんな歌詞が荒んだ心に塩を塗りこむように滲みてきますね。 
     でも、そのあとビールでも流し込んだら、すぐにただのおっさん52号に戻るんでしょうけどね^^;

    [against the wind /甲斐よしひろ]

    このごろ時々鏡に見入ったり 
    どうしてこんなに疲れて 
    ひとつひとつ何か終わるたび 
    タバコのかすかな灯消えたような 
    大好きだって言えなくなった 
    まして愛なんてとても伝えられない 
    せめて時代を懐かしむように 
    粋な頃のワイン話をして 
    against the wind, against the wind 
    against the wind 
    人の波に逆らってどこかでまた吼えてる 

    夕日を最近見たかい 
    太陽が休みを告げるような夕暮れを 
    恋や酒や歌やベッドで 
    生まれるものじゃない事忘れていた 
    終われられない、まだ捨てきれない 
    今日もビルのスキマ風に向かって 
    ここで誰かとまた出会えるか 
    そしてやっと何か伝えられるか 
    against the wind, against the wind 
    against the wind 
    優しさに逆らってどこかでまた吼えてる 

    終われられない、まだ捨てきれない 
    今日もビルのスキマ風に向かって 
    口惜しいこと、甘えたいこと 
    ずっとずっと言えなくなっていた 
    against the wind, against the wind 
    against the wind 
    人の波に逆らってどこかでまた吼えてる 

    大好きだって言えなくなった 
    まして愛なんてとても伝えられない 
    口惜しいこと、甘えたいこと 
    ずっとずっと言えなくなっていて 
    against the wind, against the wind 
    against the wind 
    優しさに逆らってどこかでまた吼えてる 


    iPadをメインマシンで使う計画 その3 Simplenote

    • 2013.04.18 Thursday
    • 15:12
     
    確実に季節は移ろってますね・・

    というところで、さて、この連載ももうネタ切れかな?
    おいおい、お前さん、連載のつもりだったんかよ・・という話は置いといて・・。
    まあどちらかというと自分の備忘録みたいなもんですかね)

    紙媒体やめて、電子媒体のみという思い切った編集方針を取った「flick」という昔で言うPC雑誌がある。
    http://blog.sideriver.com/flick/
    これを毎月10日にDLして読んでるんだけど、5月号に、「あなたはiPad mini派?iPad派?」という記事があって、それ読んでると常時携帯できるminiはなかなか良さそうで、これまた目が眩みそうになるのだった。

    あなたの落としたのは、この銀の斧、それともこっちの銀の斧?
    いや、実はどっちもなんですよ、湖の精さん^^;
    ええいこの嘘つき爺!
    あれ〜・・ってなところでしょうか。

    さて世の中を見渡してみると、
    ガラパゴス携帯から、スマホへの流れはほぼ終止符を打ちそうで、一昨日くらいには、駅でスマホ持った小学生みてしまいました。
    これももう珍しい光景でもなんでもないんでしょうけど。
    で、PCの売上も減ってるようで、XPも打ち切りになってしまってmicrosoftは大丈夫なんだろうかね?
    だってあの会社で絶対ビジネスに必要なのはPowerpointくらいなもんだからなー。

    その3 Simplenoteでメモ(text)同期

    iCloudを利用したり、Gmailを利用して、iPadのメモをPCで編集したりすることができるということがまずわかりました。

    はじめは、iPhoneのメモをiCloudで見たり、
    PC版のGmailで見たりという手法に頼っており、それでもなかなか便利でありました。

    しかしこれらの方法は実は、一方通行でした。フラグシップであるPC側からの変更が難しかったんですよね。

    で、もっといい方法があります。
    それがこのSimplenoteです。

    PC(Webでアクセス)もiPadもiPhone(freeのアプリをinstallする)もあっという間にtext同期です。
    これなら出先で、音声入力アシストで、なんかつぶやいといて、
    自宅に帰ってPCでWebサイトにアクセスしたらさっきの入力が現れ、それを手直ししたら、またiPhone側にも反映されるというまさにシームレス環境。
    自分の場合、寝る前に、ベッドに入ったまま酔っ払って、ひとりでブツブツつぶやいてみたりすることも時々あったりで、そのつぶやきがまさに反映されてるんですね。
    翌日になったら忘れていてもいいことのほうが多いんですけど、前日の愚痴というゴミの中からナニカ拾いあげる時もあったりするんで。

    この、PC⇔iPad 双方向での同期というのが、実に素晴らしいですよ!
    自分の好きな無料だし!

    自分はtext関係はGmail下書きで一元管理なんですが、iPadを使うことを考えると、まずはこのSimplenoteのほうが使いやすくってbetterでした。
    そういうわけで、Simplenote→Gmailという流れも出てきたのかな?



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