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    3月の終わり

    • 2010.03.31 Wednesday
    • 19:31
     朝から救急車を呼んだりバタバタだったが、また振り出しに戻る。
    今日は副業を辞めて外来に専念しようと思ったのに、年度末の声に釣られてか資金繰りをやりなおしたりしてしまう。

    デジタルオタのMRさんとiPadの話する。
    今日も彼は、新しいiPhoneにジョイントするソーラーバッテリー付きのぶっとい装甲兵器(?)を披露してくれる。
    個人的には、昨日も、透析スライド作るために長時間PDF眺めてたら目が固まりそうになったので、
    目に優しいという白黒Kindleに軍配が上がるのだが、皆さんおっしゃる通りコンテンツの問題なんだろう。
    でも、なんかオールマイティっぽいiPadには惹かれるものが多くないと言えば嘘になる。
    でも、紙の有利性をそうそう簡単に捨てられるとは思えぬが・・。

    そんなこんなもあって、
    あまりにも先日から、自分の病院使用のデスクトップ固まり続けるので、業を煮やして、VaioJというデスクトップ一体型を購入することとする。
    一般ユースと侮るなかれ、メモリー4GでHDD500GBだ。

    地デジが迫ってきている。
    ストレスの種だった、透析室のTV買い替えを決断する。53台。昔に比べると液晶は格安とは言え、全額にすると相当な値段。
    でもGOサインを出すととりあえず気は楽になる。

    明日から年度始まりになり、それに合わせたわけではないが、新しいスタッフも3名来てくれる。
    捨てる神あれば拾う神あり、であってほしいものだ。

    全く暇になりそうになる気配は皆無だ。

    一草庵と城山を再びポタ

    • 2010.03.29 Monday
    • 17:57
     土曜日は半ドン。
    昼から透析患者会のスライド、発作的にあと1週間に迫った中村君の結婚式のスピーチもとりかかる。
    突然職員が辞めることになる。えっ。
    ・・・・・。
    夕方からコミセンでPAD(昔で言うASO、足が腐る話)の勉強会。電車に乗って出かける。
    なかなか詳細かつ丁寧にみなさん話される。
    特別講演は神戸大学形成外科・寺師先生、
    『糖尿病性足潰瘍(with/withoutPAD)の病態と治療』、ロジカルな話だ。消化不良の面も多々あり。

    疲れ果てて、それでも野郎ばっかり5名で、市駅辺りまで歩く。寒い。桜は咲いたというのに。
    古いビルの3F『とり王国』、とり王国というくらいなのに、なんか今日はもうそれないんですメニューの多いこと。ご繁盛のようで。
    おんなじようなモノばっかりを頼み、ぐいぐい飲む。
    若い人たちがシメでメシもの喰っているのを見てるとたまらなくなって、『親子丼』頼んでしまう。ああ、腹ぼてぼて。

    ここでも開業医は何をどこまでやってゆくのかという疑問にぶち当たる。

    座長の原田先生は、
    「どうや、おもしろかったやろうが。要するにこれはっちゅう患者おったらすぐうちに紹介して、帰ってきた症例見て、処方とか真似るんよ」
    と言われてました。

    で、日曜はやっと昼くらいに復活して、何をしようかそうしようああしようで自転車にまたがる。
    ペダルをこいで、荷物やらいろんなものの詰まった家を後にする、自転車に積めるものは限られているのだから。
    山頭火終焉の地『一草庵』を目標地に。
    『一草庵』は今は松山市に整備されて、土日は基本的に開放されているそうだ。
    ボランティアのおっちゃんが寄ってきて詳しい説明をしてくれる。ありがたいがちょっとうっとおしくもある。
    オレは松山の人間だっちゅうのに!
    で、あなたも学生さんの隣でお話聞いたらええわ、と、誘導されるままに庵の中に。
    ほー、これが山頭火の生活した場所かという感慨に浸れそうにもない。
    というのは、中国人留学生の女の子たち(これから2年ほど短大にいるらしい)に、お遍路姿の爺さんが講釈中で、
    畳を感じることが日本文化を感じることだという話から、お接待の話、縁(えにし)の話と、なかなか話術師である。
    で、こちらの方の話を聞いておらんといかんので、あまり周りに視線を泳がせるわけにもいかないとなるのだ。
    私はこの隣にいる方も知らない(と肩をたたかれ)、あなた方(中国)も初めて会ったばかりだ、
    でも今日こうやってこの時間に、『一草庵』に来ようという目的で来られて、隣に座りあった、めぐりあった、そういうことなんですよ、ほら全ては繋がっているんですよ、
    と、あっという間に、最後に列に加わった自分も話題の一つとして利用される。
    なんてすばらしい。
    お茶をいただいて、お辞儀をして、うーん、これが接待とかおもてなしの文化なら少々おしつけがましいな、と、『一草庵』を後にする。
    田舎の詮索文化の匂いも残しつつ、でも、まんざら悪い気分ではない。

    20100328-1
    20100328-2

    山頭火の話が欠落したが、
    彼は愛すべき酔っ払いで、心に闇を抱えた男で、托鉢の僧で、俳人で、自分の望みどおりぽっくり逝ける死に場所をこの松山に見つけて、良かったんじゃないだろうか。

    酔うてこほろぎと寝ていたよ
    まつすぐな道でさみしい
    分け入つても分け入つても青い山

    ロープウェイ駅舎2階の『坂の上の雲』スペシャルドラマ館。600円。うーん。
    ロープウェイ街は完全観光地と化して、別世界である。原住民である我々は道訊かれたら「ぞなもし」とか「だんだん」とかしゃべらんと処刑されるんじゃないだろうか、ぞなもし。
    前回は二の丸公園側からのアプローチだったが、今回は東雲神社側から城山に上る。これもしんどい。
    途中、真っ黒なミニブルドッグ君に追い抜かれる。
    今日の広場には、マドンナガイド以外にも、坊っちゃんガイドもいた。ここも人が多い。桜はいつ見てもいい。

    今回は歩いている時間の方が長かったので、1:12'28,17.49kmのポタリング。

    20100328-3

    犬の予防注射に行き、『鶏肉とカシューナッツの炒め物』で大体一日が終わる。
    一日でできることなんて限られている。
    その有限の営為を積み重ねていつのまにか人生が組み立てられている。
    それを取捨選択するのは他人などではないことを認識せよ!

    20100328-4



    久しぶりの日曜日

    • 2010.03.23 Tuesday
    • 18:37
     えくあん(知り合いのNHKのライター。おそらく独身)、NHKいい番組作ってるよ。

    矢沢永吉『SONGS』スペシャルの若者たちとのトークセッション抜粋。

    21歳・キャバクラ勤務3年の女の子が、将来何かしたいんだけど何していいのか分からない、と。
    こうやって抽選を経てNHKまで来て矢沢に話すことかね、とか思うが、まあ彼女にとってその儀式みたいなことが大事なんだろう。
    で、辞めちゃったら? あっさり、そこの居心地がいいんじゃない?なんだかんだいって・・という発言になるんだけど、
    さすが矢沢、こう続けたね。

    僕、半分以自分の責任だと思う。
    このまま行って、あなたが気持ちのどこかの部分で 
    このままじゃまずいよなっていう方向に行っちゃった時には、
    自分が半分以上は責任をとらなきゃいけないね。 

    ここなのよ。ここなのよ。
    ここで非常にちょっと生意気な事言うようだけど、国の責任にしちゃいけないんだよ。
    国とか世間とか、周りの責任にしちゃ駄目なんだよね。 

    最終的には自分なんですよ。
    というところを本気で思ったら、
    たぶんこのままじゃいけないと思ったら、
    たぶん出て行くしかないんじゃない。 

    怖くても、
    時間がたって、時間がたって、
    時間がたって、時間がたった時に
    君がどこかで懸念してたものが、ピュッって出て来た時に、
    おっとっともうやばいぞこれはと思った時に、
    その時に、何?世間が悪いって言う?周りが悪いって言う?
    ・・言っちゃ駄目だよ。

    言っちゃ駄目だけど、人間は弱いから言うんだよ。国が悪いって。 

    あの、必ず、近道をずっとしてると、必ず近道が敵になってくるんだよね。いつか敵になるんですよ。 

    矢沢さんの言う通り、最終的には自分には決して嘘はつけない、だから自分の責任は自分で取るしかない。
    そして誰かの、何かのせいにしてはならない。
    その時はラクだけど、なんにも還ってくるもんがないから。
    悪意があろうと優しかろうと、他人は他人であり、自分の延長線上にいる人なんてそうそういやしない。
    甘えることと依存することを履き違えてはいけない。
    そう認識したうえでコミュニケーションは始まるのだから。

    numa

    三木聡監督『インスタント沼』
    麻生久美子相変わらずいい。
    この人の映画何本か観てるのに、観てる時はいいのに、あとはすべて流れちゃってる。
    でもそれがいい映画の条件なのかも。

    たいていのことは一晩寝たら忘れられる。

    煮詰まった時は、水道の蛇口をひねれ!

    けだし名言。


    20100321-3

    豚肉で作るミラノ風カツレツ。レンコンとこんにゃくのきんぴら。ネギのステーキ風。
    ネギは魚焼きグリルで表面こげこげになるまで焼いて、バターしょうゆソースをかけたのだけど、本体が細いせいか、中のトロリむっちりの部分が少なかった。
    付け合わせはツナと明太子。もっとぶっといネギを使わないといけない。ちょっとこれは失敗だった。
    とんかつ用豚肉を、イタリア製特性肉たたきで薄くする。ちょっと多めの塩コショウ。
    これはケンタローレシピをみて作ったのだけど、曰く、とにかくパン粉を細かくしなさい、と。
    ザルで漉してパン粉を細かくして、粉みたいにして(うちの子供の忍耐強い作業が功を奏しました!)、すりおろしたチーズを加えた(前回指を卸したので今回は大根卸し金で少しずつ摩る)ものにして衣とする。
    このひと手間が大変だったけど、大正解。ああ、なんてうまいカツレツなんだ。
    レモンをたっぷり絞って、大葉とトマトのオリーブオイル漬けとあわせて食すのがとっても美味。
    だから『カツ』じゃなくって気取って『カツレツ』って言うのか。喰いすぎておなかぽんぽん。
    20100321-2
    20100321

    asai...sssss...ohhhm.

    • 2010.03.22 Monday
    • 12:32
    asai2

    今度は透析患者会で講演する。
    事務局の河野君と景気のいい話でいきましょうやぁ、と、
    『元気で長生きできる透析をめざして』というタイトルをひねり出す。
    おおそれでいこ、ということになったのだが、
    これがなかなか、あんまりデータつべこべ出したってなあ、じゃどうするの、とか思いつつ頭の中で寝かしてあったのだが、意を決して昼から作り出す。
    と有意義なのかどうかの午後です。

    ちょっと前の木曜日は二日酔い。

    前日はキッチンバー・ブラージュという店。
    そしてまいちゃんの『ラトゥール』へ。

    ああ、そして、いろんなことどもが、
    三葉虫の脚から這い出るように湧き出で(アジマ先生の漫画じゃないそれじゃ)、
    記憶の海の底にずぶずぶ沈んでゆく。

    ところで中村くん、結婚式まであとちょっと。
    夢の中とかいろんなところで、きみのスピーチをもう何べんやったことだろうか。
    その原稿が勝手にプリントアウトとかされて手元に届かんもんかいな。
    いや、もうスラスラでしょうとか言われるけど、結構緊張するのよ。

    君と一緒の時期においらの前を通り過ぎて行った某・旭化成の女の子も、
    偶然にも君とおんなじ日に大阪で式を挙げるんだって。
    いやあ、いろんなことでうるうるきてしまう彼岸かな・・ってなんじゃそりゃあ。

    maimai

    ultra mikey.

    リハビリポタリングで松山城に

    • 2010.03.21 Sunday
    • 13:21
    pota1

     3月20日土曜日、職員面接を終えて、あわてて自宅へ。

    強風の連休になるそうなので、本日中に『松山城天守閣』(俗名・城山)を制覇しておこうと考えた。
    5月の透析患者さんとの歩こう会の候補となっているのだが、
    話によると天守閣はえらい登り降りが急らしい。果たしてホントに大丈夫なのかを検証しておこうと思い立ったのだ
    今日を逃せば祝日も仕事なのでなかなか機会はない。
    調べてみると、ロープウェイ駅舎2Fで『坂の上の雲』スペシャル展もやってるし、ロープウェイ街もなんだか垢抜けた店がいっぱいできている。
    五穀米専門のおにぎり屋さんなんかもあって、秋山兄弟を冠した弁当とか、しっかり商売してるじゃない。
    正岡子規のお母さんが夏目漱石にふるまったと言われる『もぶり鮓』という郷土料理もあるらしいが知らなかった。
    ちょっと足を延ばせば、俳人・種田山頭火の『一草庵』も今は年に180日公開されているという。
    なんだか観光客気分になってくる。

    pota2

    天守閣が閉まるのが17時。
    自宅15:27発。愛車ハリヤにまたがりこぎ始める。
    途中の国道でなぜか『のりやん』に遭遇。自転車の買い物かごからネギがのぞいている。
    「元気やねェ」と言われ、「お先に」と道を急ぐ。その脇に自転車ツーリングの若者集団もいる。あんたらも元気やねェ。
    二の丸庭園登り口到着15:57.
    堀之内はホント巨大な庭園となっている。
    美術館のポスターは、奈良美智のネオテニーだ。

    石段を登り始める。ひぃひぃ言うのにまだつかない。途中でおばちゃんにまだまだよぉ、と言われがっくし。
    やっと天守閣広場にたどり着いたのが、16:15、それでも自分の中ではハイペースである。息は切れ、膝は笑っている。
    チケット買って天守閣をめぐり、降りてきたのが16:41.確かにこのアップダウンはきつすぎる。
    それにしても、と、松山城の歴史に思いをはせる。
    風が強く、土埃が舞い、観光客は結構多く、案内人のマドンナ嬢(バイトの学生さんかな?)も二人いる。
    帰りに彼女と一緒に写真撮ってもらおうと思ったが、17時前には二人の姿はもうどこにもなかった。

    これまた新規オープンの『K's電気』でパソコンのカタログもらってると雨が降り出したので、
    自転車をフル電動にして夕暮れの街をひたすら走ったのだった。
    オイ、歩道で傘さして自転車乗るなよな!危ないったらありゃしない。走行距離はそれでもたったの13.75km。疲れて満足した。
    こういった性急さでしか体現できんのよね、おれって。

    pota3

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