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    nervous breakdown

    • 2008.08.31 Sunday
    • 09:29
    オレは誰かをきちんと幸せに出来てるだろうか?
    オレは誰かにいやな思いをさせているだろうか?
    オレは誰かのそばにいてちゃんと抱きしめてあげられることができるだろうか?
    オレはあなたたち一人一人の顔を思い浮かべられてるだろうか?

    いろんなことが頭をめぐり、
    それこそ天国列車から奈落の底まで
    ぐるぐるよじれて飛び回った昨日。

    愛媛透析学会が昼から県民文化会館のサブホール(立派なホール!!)であり、
    無事スタッフの発表も終わり、突っ込みも受け、教育的指導も頂き、例の如く懇親会で酔い、
    夜の巷でフラフラになり、
    (のりあん、りかちゃん、ありがとう。なかむらくん、おめでとう。)

    最後に感情がブチ切れて、泣いた。

    泣いた。涙は止まることなくあふれ、嗚咽も漏れた。

    どうしたんだい?どうしたんだい?
    まったく、
    いったいぜんたい?

    いたいあいたいでもいたい。

    そんなせりふ。

    泣いたから何かが変わるわけでもなく、
    眠気はおとずれ、二日酔いの頭重感はおなじみの顔だし、喰えばくそも出る。
    そんな生理的な人間存在でいやがれ!

    第6回えひめ排泄ケア研究会講演会

    • 2008.08.27 Wednesday
    • 18:30
    ehimehaisetsucare2008
    年に1回の講演会が、愛媛大学グリーンホールで開催された。
    去年を教訓に今年の開催時間は13:30と早め。なので遅刻してゆく。

    久しぶりに入る愛媛大学だが、老朽化した校舎が壊されており、その横には、ここは愛媛かというような高層ビル工学部が建立されていたりする。そういえば、日赤も耐震構造に基準が一致せず、建て替えねばならないといわれて久しいらしい。先日帰省して眺めたわが岡山大学教育学部附属小学校もそんな理由で新しい校舎に完全に変わっており、今度の校舎は冷房完備だそうだ。そりゃそうだろうな。あの熱いうだるような部屋で小学校やら中学校のガキどもに付き合い続けるだけで教師の側だって脳みそがバーストしてしまうだろう。いまや切れる子供も強いが、教えるオトナのほうのメインテナンスも重要な課題である。医療崩壊のすぐ先に教育崩壊の足音が高らかに鳴り響いている。先日30年ぶりに遭遇した光宗君もこの校舎のどこかの教授室というところにいるわけだ。山下和美の『柳沢教授』みたいな感じ・・なわきゃないか。

    開会。地区別紹介。地区別事例紹介が3例。
    そして、われらが西村かおる先生の『アセスメントに基づく排便ケア』、
    司会はあらきクリニックの荒木先生だ。

    排尿にしても排便にしても、医療職を超えたチーム医療が出来ないと、進んでは行かない、
    という言葉の響きにまた新たな刺激を受ける。
    そのために知識の共有化(どちらかというとレベルアップ)、
    上下関係の改善(これはぶっちゃけ言っちゃうと介護が看護の下であり続けてはいけないというか対等の態度で接していけるようにならんとあかんということなのでしょう!)
    西村先生はイギリスで勉強されたのだが、かの国では下剤は殆ど使わなかったということ。でもやっぱり3日出てないからプルセニドからなかなかそう簡単に変わるものでもないなあ。

    ・排便日誌で、その人のサイクルを見出しそれに沿った薬剤の使用法(一応3日くらいを目安とする感じですが個人差大)、
    たとえばサイクルが4日である人には、3日目の夜に少量のプルセニドか、直腸診をして、肛門周囲まで便が来ていることを確認して座薬を使うとか、自然排便させるとか、そのような方法。
    ・排便管理は精神的な要素が多々ある(便意は尿意と違って我慢していると15分くらいでおさまってしまうので、その時に行って座って前傾し姿勢とっていきまんといかんということです)そうです。
    個人的には、おなかの音は聞いてるけど、直腸診で肛門近くまで来ている便の性情を把握せんといかんと思いました。
    摘便は便をかきだすのではなく、排便反射を誘発して、人差し指に便の流れをのっけて出すとか。

    排尿とか、排便とか、われわれ主催者側もはいつも、人間の尊厳を守ることと銘打って語っていますが、
    普通の人間の普通の日常の中ではあまり困らない事象に対して、
    われわれの取り組みは、困っている人たちを少しでもよい方向に導いていってるんでしょうか。
    ご評価ください。首に縄吊って待ってます・・という感じです。いつも。

    これは覚えとけのブリストルスケール。
    3の漫画に出るような蛇のとぐろうんことか4のバナナうんことかがいい。
    1硬くてコロコロの兎糞状の(排便困難な)便
    2ソーセージ状であるが硬い便
    3表面にひび割れのあるソーセージ状の便
    4表面がなめらかで柔らかいソーセージ状,あるいは蛇のようなとぐろを巻く便
    5はっきりとしたしわのある柔らかい半分固形の(容易に排便できる)便
    6境界がほぐれて,ふにゃふにゃの不定形の小片便,泥状の便
    7水様で,固形物を含まない液体状の便

    たしかに口は災いの元だし、オレはすぐにかっとしたりする人なのかもしれないし、もちろん酒癖にいたってはひと様に自慢できるものではない。でもね、いろいろ考えはするのだが、やるべきこととかできることを前向いてやってゆくしかないんだよな。ああ、でもでも、反省させられる夜でした。かおる先生はそれにしても、みんなが言うように全然年取ってなかった。あー、どきどき。そんなにえらそうなわけでもないし、とってくったりもしないんで、どうぞ皆さんよろしくお願いします。

    ねずみ年、AB型、四緑木星、47歳、山羊座、不信心もの。

    • 2008.08.26 Tuesday
    • 19:09
    現実がへヴィーに押し寄せてくると殻にこもりたくなる。
    あいにく今はそんなに強固な殻(強化服?)みたいなものの持ち合わせがないので、睡眠薬を飲んで意識をシャットダウンさせる。
    朝の携帯に何度も揺さぶられ、起き出して子供の弁当を作る。前夜の残り物といためたスパゲティとミニトマトとかそんな簡単なものだ。ぶどうを容器に入れ、保冷材でくるむ。
    西の魔女が死んだ・・という映画があるそうだ。なんか象徴的なタイトルだな。きっと宮崎駿にも、WIKIDにもOZにも通ずる普遍なナニかなんだろう。昨日眠るようにおばあちゃんが天国に召されていった。おばあちゃんは若いときは寡黙で冗談など言わない昔かたぎの方だったらしい。最近までよくうたってくれていた。きっとうたいたかったんだろう。自分の声で、自分の節回しで。自分の好きなように。
    病院にやってくれば机の上に積み残された仕事が詰まれている。このサイクルをこうして何年も繰り返している。時々消え去りたくなる。ここから、どこから。そしてどこにゆくのか。お前の居場所はここしかないってえのに。
    今回はなんか見物客としての参加のようで申し訳なかったが、えひめ排泄ケア講演会も終わり、今週末の愛媛人工透析に向かってそれなりの力を注いでいる。3つの演題をエントリーしたのだが、ひとつに関しては、どういった評価を受けるのかまだどきどきものである。もうひとつに関してはそれなりに一皮向けた内容になったと自負はしている。これに関してはそれなりに落とし前をつけようとも考えている(自分の中でということですが)のだが遅々として進まない。自分の中でまだ熟成していないのと消化できていないせいだ。結構イライラする。あとひとつは技師部門の現在の総決算的なものではあるのだが、10年前に比べたら透析医療ってなんて遠くまで来てしまったのかという感慨もあったりする。こりゃ素人目に考えても高度先進医療の範疇だな。透析液の清浄化?オンラインHDF?内部濾過促進型?松田優作じゃないけどなんじゃこりゃああああ、というようなノリである。実は。
    一方では、口から食べて、自分の手で排泄したり排尿したりすることにかかわって。一方では自分の身体ではまかなえきれなくなった腎臓のために人工臓器で補充するというハイテク医療にかかわって。でもどれも自分の身体の機能を補ってよりよい人生を送るための手段なんだろう。断定的に言って怒られるのを承知で言えば、胃瘻とか在宅IVHっていうのはどちらかといえば何かを回避するための最終的手段で、自立にはちょっと遠いところにあるからあんまり興味ないんだろうな。すみません、がんばってられる方々。勝手な感想です。それがあって恩恵を受けている方がおられるのも知ってます。それはそうと、今日もまた外来のばあちゃんと、いつも死ぬ日を待ってますという話をする。まだ、(死んだ)息子さんもじいちゃんもあんたのことは眼虫にないんよ、と、言う。でも、人間どうやって生きてどんな最後を迎えたらいいのか、自分でさえわからないのに、他人の人生に対して決定権もどきを振りかざすのはまったくよろしくない。ああホントによろしくないね。さあ、オレは何に対してエクスキューズしているんだか。
    なんでも自分で首つっこんでみないと気がすまないのは多分いいことなんだろう。じゃあ人から引っ張られてない部分のお前は何をしたいんだいと言われるとやっぱり答えに窮してしまう。
    またまた、浜田省吾さんの言葉だけど、『忙しいっていうのは、神が与えた最大の贈り物だね・・』ってことなのかもしれない、つまるところ。
    ねずみ年、AB型、四緑木星、47歳、山羊座、不信心もの。

    ダーク・ナイト

    • 2008.08.25 Monday
    • 14:38
    バットマン・シリーズでダーク・ナイトか。
    と前知識もないまま出かけた。
    152分の長尺。しかも、Nightではなく、Knightだった。
    バットマンはなんか冴えない暗黒の騎士として、バッド・ポッドにまたがり、
    漆黒の闇に消えてゆくのであった。
    バット・シグナルは市民の手で打ち割られ、ゴッサム・シティの暗黒はますます深まる。

    今まで何度も書いた、人はいかにしてダークサイドに引き寄せられるのか?という問いだが、
    『STARWARS』のベイダー卿、
    『鉄コン筋クリート』のシロとクロ、
    『デビルマン』における人類滅亡のシナリオ、
    『妖怪人間ベム』の、ベム・ベラ・ベロ、
    『地獄の黙示録』のカーツ大佐、などなど、それなりに考えたりしてきた。

    だがしかし、まったく、
    今回は、だがしかしとしか言いようがない。

    この映画は人の心の暗黒面を白日のもとにさらけ出して、さらにその露出された傷に塩を塗りたくるのだ。
    (ネタばれになるので詳細なエピソードは映画でご覧ください。考えさせられて最後には麻痺しちゃいます。)

    その立役者がジョーカーである。
    オーバー・ドーズで公開前に死亡したヒース・レジャーはそりゃあすごい。
    とにかくすごい。
    確かにバットマンの出る幕などどこにもない。
    バットマンは何のために私財をなげうって、何のために悪と戦うのか、その理由は希薄である。
    空気よりも薄い、紙よりもぺらぺらだ。
    映画の終わりくらいになるとホントにいろんなことに対して麻痺してしまう。
    何が善で何が悪か、もうどうでもいいから早く楽に殺してくれよって感じなのである。

    誰もジョーカーのセリフに抗うことが出来ないだろう。

    Madness, as you know, is like gravity. All it takes is a little push.

    狂気っていうのは知ってるだろう、重力みたいなもんだ。
    ほんの一押ししてやるだけでいい、
    そして、一度身を任せると、逆らうことなくスーッと落ちてゆくんだ。
    (意訳)

    もう高校出てから30年の同窓会

    • 2008.08.20 Wednesday
    • 18:57
    8/16高校卒業30年の同窓会が岡山でありました。

    150人くらいの参加者で、4次会くらいまで盛り上がり、みんな走り、しゃべり、飲み続けました(自分は軟弱に3次会でリタイヤー)。
    同じ土地で同じ時代で、同じ空気を吸ってきたということにはこんなにも大きな意味があったんだ、と、
    いまさらのように気づかされたのでした。

    誰かのコメントにも書きましたが、今こうしてシコシコ働いている自分のほうが実は夢で、
    覚醒してみたら、あの机に突っ伏して数学の授業をわからんなあと聞いているのがホントの自分のような気もします。
    そして隣かその隣の教室では彼女も同じ時代の空気を吸っているのでしょう(月並みな表現でごめんなさい)。

    先生たち、ああ老けちゃったいろんな先生たち、ホントにおろかな僕らを導いてくれてご苦労さま。
    僕らはうそぶいて、誰もお前らのせいになっちゃいねえよと、今でもあなた方を前にすると強がったりするんだろうけど、
    ホントは年取ったあなた方とこうやってため口で話せただけでいいんです。
    自分ひとりで生きているような気がしてましたがあれはウソだったんですね。今になってちょっとだけわかります。

    実社会の利害関係を優先し、まずは疑ってみることから始め、
    自分を守ることに執心し、これまた自分の属するちっぽけな社会を精一杯守ることに今も必死なおれらだけど、
    あの夜は、あの夜は、多分みんなそれなりに輝いていました。

    あの昔の遠い河を渡って、今は川のこっちか向こうかわからないけどに来てしまって、
    帰り道がわからなくなって、河の反対側から、向こう岸の彼方で上がっている花火を見つめているような、それが今の人生のような気もします。

    でも、あの夜は、いつの間にかあの河の岸にいて、花火の真下で、
    たとえ一瞬の幻だったとしても、みんなでピンクレディーの『UFO』の振り付けを真似て踊り、
    (だってイカスあの娘がピンクレディーを踊ってたんだよ!)
    そして小宮団長に合わせて、校歌を唄い、
    エールを、
    俺たちのあと何年続くかわかりゃしない人生にエールを送ったんです。

    音頭を取ってくれた先生、
    そして僕をここまでひきずっていってくれた旧3年8組の池田君(今日は池田先生じゃなくって池田クンなんです)、
    そしてブログで岡山の状況をリアルに教えてくれ続けている山下君、
    相変わらずの姉御だった美幸嬢(全然昔と変わってない)、
    限りなく太り続けていつか腹から破裂するだろうSF仲間の国塩、
    今高知だっけとか高松だっけとか、おめぇら(これ岡山弁)四国ならどこでも一緒かい、
    どうせ愛媛なんかにゃ誰もいないだろうと少しすねていたら、愛媛大学でがんばってた光信クン(遊んでください!)、
    おっぱいでかいねとか戯れごと言っても聞き流してくれた30年前の少女たち、
    そしてこの優秀な高校で優秀とは言えない俺たちは、ウン十年前、しょぼい気持ちで愛媛大学受験場で会って、医学部を受験しました。
    夜の道後をともに旅して、とりあえず精力つけようとかうなぎを喰いました。
    それなのにストリップ小屋にも結局入りきれずに意気消沈のまま散会したのですが、
    その後消息を知らないまま過ぎていた月日が、一瞬で氷解していったのでした。
    なんと彼は血液内科のDrになっていましたのDr田坂。
    そして予備校で再会した彼も地元で親のあとを継いで社長になってました。
    その入船社長に言われて昔の夢を思い出したりもしました。
    書ききれない多くの人たち。こうやって書いているとどんどん蘇ってきます。
    そしてあの娘は全然変わってなかった。
    何もかもが変わってしまって城が焼け落ちたあと、灰の中から飛び出してきた火の鳥みたいに輝いてました。
    そう、その時に、今の現実の人生のほうが高校生の自分が見ている夢なんじゃないかとさえ思ってしまったんです。

    これも常套句ですが、その夜、自分はずっと想像上の尻尾を振り続けてたんでしょう。

    でも、とりあえずもう終わりにします。(うーん、まだ続きそうでもあるなあ・・)
    夢はいつか醒めなければならない。
    そして、新しい夢を作って、その中でまた到達点のないダンスをしてゆこうと思います。

    ありがとう。Thanks,many thanks,everybody,thanks.また期会があれば付き合ってやってください。

    Chaboこと仲井戸麗市さんの楽曲に、
    『My R&R』というものがあります。
    自分を育んでくれた楽曲やミュージシャンたちにリスペクトを捧げる歌なんですが、
    ひとりひとりの名前を、よく知ってる人もよく知らない人も、どんな形容詞をつけてでも、みんなに説明してゆきたいそんなリスペクトです。

    何処でもない何処からか
    やって来たのなら
    何処でもない何処かへ
    帰って行けばいいサ

    身体に流れる血には どの国の色もない
    とりたてて何処かアジアの色なども流れてない

    覚えた事は自分を知ろうとすること
    事のはじまりは例えばそれは俺なら
    THE BEATLES... oh yeh


    My R&R
    My R&R

    http://ulalaulala.jugem.jp/?day=20060329

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