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    そのあとはでもバイバイ

    • 2008.02.26 Tuesday
    • 18:29
    今夜、ミルバーグ公園のあのかどっこのベンチで会おう
    月が眼を細め、夜がため息をあきらめたあの時間に
    君はもうろれつが廻ってないだろうけど
    きっと僕のことはわかるさ

    風が細い路地にはまり込んでくるくる廻り続ける
    その高張音の彼方に
    君の褥があるそこで
    君は白い靴下を脱いで胡坐をかく
    君はまたたこ焼きのことを楽しく語るだろうか

    笑ってよ 笑いなよ
    殺人者が隣にいても君の夢を殺すことなんてできない
    泣きなよ 泣きじゃくりなよ
    涙はきっと枯れることなんてないさ

    君の夢の隣のあの場所で
    信号が変わっても 終電車が終わっても
    僕はしばらくの間だけど ずっとずっと待っているから

    そのあとは でもバイバイ
    そのあとは 手を振って
    そのあとは お別れするよ バイバイ

    αブロッカー飲んで射精障害が起こるわけ

    • 2008.02.25 Monday
    • 14:30
    urief
    JUGEMテーマ:健康

    *画像はユリーフのマーク。問題になるようならご連絡ください。

    最近EDとLUTS(下部尿路障害)とメタボリックシンドロームとか、高齢社会を反映したような演題が多い。
    旭化成さんとは実は疎遠なのだが、そこの女性MRの浅井君が文献をくれた。

    EDは勃起障害で、EjDは射精障害のことらしい。
    前立腺肥大の新薬『ユリーフ』が発売になる時、逆行性射精のことがよく言われ、
    第一製薬のお兄ちゃんはボク自分で試しましたけど、あれホントです、とゆうとった。
    臨床試験では8mg12週投与での射精障害の頻度は22.3%であったとのこと。
    ほーそれくらい効くんだと感心したものだった。
    ただしEjDがLUTS治療上問題になるかというと、前立腺肥大の好発年齢から言ってそうではないらしい。
    ので安心して使っている(確かに「このクスリ飲みはじめてから精液出んのやけど」と問題提起するヒトは殆どいない)。

    前立腺肥大症の代表的手術TUR-pのあとでも逆行性射精は問題になるので、
    αブロッカーによる射精障害は、前立腺部尿道の抵抗の減弱がメインと理解していたが、
    それだけではなく、たとえばタムスロシン(商品名ハルナール)は中枢抑制により射精を抑制するとのこと。
    また、前述の機序よりも、
    精嚢腺にあるα1A受容体(ヒトでは75.0%が1Aとのこと)の阻害による、精嚢・精管の収縮障害による収縮障害によるものと最近では考えられているとのこと。
    それは知らなかった。

    そういえば、先日レビトラ(バイエル薬品)のインタビューを受けた。
    何でも、レビトラのHPから専門クリニックにリンク貼るページ(EDクリニック)があって、そこにそのインタビューが掲載されるのだ。
    http://www.ed-netclinic.com/
    バイアグラ
    のほうにも同様のページがあるけど、そのページから当院に来た人はいないような気がする。

    まあ、こうやって議論は尽きないのだけど、
    精嚢腺もα1A主体というのは知りませんでした。
    勉強になります。

    参考文献;前立腺肥大症診療Update(Urology View Vol5 No6;65-71)


    働きマンとの夜

    • 2008.02.24 Sunday
    • 10:35
    RUNA
    昨日は久々に酔っぱらいました。
    関係各位のかたご苦労様でした。
    初めていった宮崎地鶏の『まるまや』
    大将も奥さんも美男美女の上に、地鶏とチキン南蛮絶品!!!!!!
    これまた第何番目かの働きマン・マイちゃん率いる『ラトゥール』
    『うわさの女』に載ってるナマRUNAさんにも遭遇し、
    似てない似顔絵をまたしょうもなく書き続けました。
    なんでもキャッチフレーズは「私をドキドキさせてね!」だそうで、
    十分おじさんはドキドキ(お前もっと気のきいたフレーズないんかい)。
    肩のほくろ3回は舐めました。すみません(心あんまりこもっておらず)
    その日は松山老舗のライブハウスという『児雷也』さんを探していただのだけど、銀のような細い雨の中探し当てた場所はどうも前の店舗だったらしく、大街道裏通りのビルの6F、閉ざされたドアにうっすら名前が残り電気さし止めの札がぶら下がりネオンは消えている・・という状況で、あれあれ。
    で、マイちゃんに教えていただき、新店舗は何と大街道の商店街の中にあるとのことでやっと無事たどり着いた
    そんな『児雷也』。
    広い、明るい、そして生ギターでなんかお客さんが歌ってる。
    みんな唄はうまいはその歌ってたお客さんもギター弾いてるこれまたうまいわ、
    野尻お前はいったいなに歌ってたんだ?というもう酔っ払いぶりで、
    でもしっかりほかのお客さんとも勝手にべろべろしゃべくりたおしました。
    火曜日に、井上堯之さんのライブに行くことを即断する。
    そして最後は『コン・アロマ』
    高橋君、お店の従業員に手を出すのはそれは反則です(’^^’’)!
    そういうわけで、とりあえず、働きマンの野尻君、第2子誕生おめでとう。マイちゃん、ありがとう。
    と、なんかハイテンションで酔っぱらった夜でした。
    働きマンと働きマンの夜に二日酔いの頭でもいちど乾杯を。
    たまにはこんな夜もいいよな。
    runa2maichannojiri

    甲斐よしひろが唄う、そのぬくもりが愛なのに・・

    • 2008.02.22 Friday
    • 18:42
    JUGEMテーマ:音楽

    いやだひとりきりは
    そのぬくもりが愛なのに
    風の中の火のように 火のように・・

    甲斐よしひろカバーアルバムの第2弾『10 Stories 2』が発売された。
    プロモーションのためか、NHK『SONGS』で押尾コータローのギター(ウマい!)で『安奈』を聞かせて、
    朝のモーニングショー『とくダネ!』でも別形態の『安奈』も演奏された。
    朝のはよからの演奏、その収録直前にホテルのプールで泳いできたとか得意げに語り、
    だってこれがボクの日常です、みたいなこと云ってるのが、
    またさりげなくイヤミに聞こえるところが甲斐さんらしい(褒めてます一応)。

    今回は映画的ニオイのする、歌ものというようなコンセプトだそうで、
    竹内まりやの『駅』、なぜか尾崎豊の『I love you』、懐かしい『戦国自衛隊のテーマ』とか。
    その他は『タイガー&ドラゴン』、『涙そうそう』、、『桜坂』なんてぇのもある。

    『戦国自衛隊』は、昔サウンドストリートのカラオケで歌っていた。
    古井戸の『ポスターカラー』も甲斐さんの生弾き語りで胸に染み入った曲のひとつだ。
    そうやって甲斐さんにはいろんなことを教わった。
    あの頃ラジオの向こうから聞こえる、甲斐がロック・グラスの氷の音をカランカランと響かせる音がなんかやたら大人のように思えた。思えばみんないきがっていただけなのかも。
    ロックのテイストってヤツはね、とか。こうじゃなきゃロックじゃないとか。
    つまりロックという言葉は非日常の彼方にあったのだその当時は。

    2/20放映されたNHK『SONGS』で、
    甲斐バンドは自分の演出でたった一回だけラジオ収録の現場にTBSスタッフが入っていって生中継をするという方式でのみベストテンの出演をした、という、ナレーションがあったが、
    あの時もなんか甲斐クンは酒飲んで、ロックグラスの音を鳴らしながら、お茶の間の反感をかったんだよなあ。ああ懐かしい。

    話題は変わって、どう考えても大人ターゲットとしか思えない復活『ヤッターマン』
    たまたま見た回では『北の国から』キャラが出てくるし、
    ドロンジョが「世界の端っこで愛を叫んじゃったりして」とか言う。
    なんと主題歌が世良公則。
    でも、なんか今風の言い方で言えば、いまひとつ癒されないのも事実。

    それを見ていてなぜか、やっぱり俺を辛いときに助けてくれたのは甲斐さんだったということを思い出した。
    多感だったかどうか知らないが中学生とか高校生のときの「俺たちの旅」の中村雅俊、
    あの荒野の一軒家で聞いたシオン、そして今は等身大の山口洋さん、花田裕之、
    あの寒い京都の冬にかかっていたスプリングスティーン、
    とか、いろんなモノに助けられて寄りかかって今の自分がある。

    で甲斐さんの話。

    ファン誰もがおおこの声量のなさは、と、唸った『2007再結成ライブ』からまだ数ヶ月。
    やはりTVでも、なんか往年の艶やかなボーカルが損なわれている感じはうかがい知れる。
    苦しかったよなあ、『アウトロー』のシャウトも。

    毎日jpにインタビューが載っており、
    「来年はシリーズ3作目ではなく、オリジナルと思っています。明快でわかりやすいアルバムをね。変に重厚な内容ではなく。聞き手を怖がらせないようなアルバムを作りますよ」

    何のかんのいいながらファンは自分の中の甲斐を追い求め、理想と違うときはそのギャップを味わい、
    オリジナルをリリースしてといい、出たら出たらでまたあれこれ云って、
    結局は追い続けるんだ。
    勝手なもんだよ、お互い様だけどね。だからオレは全然OKよ。それがオレのテイストだから。
    そんな風に甲斐さんは言うのだろう。

    Dream#99*1

    • 2008.02.21 Thursday
    • 16:25
    バルバラ異界 (4)
    同門のドクターが海に落ちて亡くなる。この寒い冬の海で、彼はどうしてサーフィンなどしようと思い立ったのか。オレは徒歩で峠を越したところだ。なぜ彼の葬儀に向かうのかはわからないが、そこにとにかく向かっている。アオザイを着た女が、一輪車に乗っている。車夫は汗をかき顎を上げながら力走している。スレンダーな彼女の体重はしかし250kgだということをなぜかオレは知っている。オレの意識が車夫に通じたのか、彼の苦悶様表情はますます増す。彼女は深く降りたひさしの内側、大きなうちわで汗ひとつない頬を優雅に扇いでいる。崖沿いの道からは深い湖が見える。湖をこれまた別のアオザイの女性がとてつもなく長い竹馬でわたって行く。竹馬の届く湖底の深さや如何に。彼女のスリットから覗く太腿には青黒い痣がある。その模様に意味があると思うのなら意味があるのじゃろうて、とカラスが笑ってゆく。オレが目指すのは遥か彼方の藁葺きの小屋だ。そこで追悼ライブが開かれており、盲目のピアノ弾きが難解なフレーズをモールス信号のように打っている。千の蝋燭が焚かれ、白檀の香りの中で彼は荼毘に付されるはずだ。しかしその音は蝶のように舞い、誘われて俺の意識はいつしか崖からダイブし、そのままどぼんと落ちて、濁った水に潜ってゆき、その水はいつしか蒼穹に変わり、空からオレはただいま落ちていっているところだ。空の下には、見知らぬ摩天楼が並ぶ町があり、ロシア人が攻めてくるのを秋山兄弟は丘の上から双眼鏡で眺めている。するとここは明治の日本か、パラレルワールドか、夢か現か幻か。ああ俺は人を斬っちまったのだよ。それは誰の意識だ。オレは自分で自分の居場所をどんどん壊しているだけなんだ。手の中にオヤジの名刺があり、染みで医学博士という文字がぼやけている。鉛筆ハングル文字の走り書きがあるが、もちろん意味は不明だ。意味不明、了解不能、まったくワカリマセェェェン。とんだところに潜んでいた拒絶。拒絶がフレーズになりパラグラフになり押し寄せる頃には豊饒の海だ。合わせ鏡のアクマが笑い、死神は貧乏ゆすりをしている。なあ、人間の寿命なんてそんなにおいしい食い物なのか。下腹部に何か詰まってるみたいだ。腹かっさばいても詰まってるのはピンク色の臓物とチョコレート色の糞だぜ、ハートに心なんてとっくの昔にぱぁさ。あれ、男の人が妊娠してそれから先はどうなるんでしょうかねえ。帝王切開しかないのかなあやっぱり。からから笑う逆さの案山子の頭には茨の冠が。セントバレンタインの大虐殺にはせっせと毒餃子を作るのだろう。誰かさんと誰かさんが。

    『バルバラ異界』(萩尾望都)にでもうなされてたのかなあ。

    Dream#99はこちら

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