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    ボストン、カッティングバルーン(透析PTA用)自己回収する!

    • 2006.12.30 Saturday
    • 10:51
    外来も昨日で終了した。
    まったく、ちょっとした廃人状態です。
    残務をはじめると一点で止まってしまう。

    秋から作っていた、シャントトラブル(透析)のデータベースをようやく打ち終えた。
    トラブルの頻度は予想通り多く、今後も増えていくだろう。
    基幹病院に、人工血管とか、ステントとかお願いする率も着実に増えている。
    透析だけでなく泌尿器も含めて、有床診療所としての治療形態のあり方、何をどこまでするのか、すべてを自分のところで賄えるわけではないのだが、その辺の見極め方、とか、いろいろ考えさせられる日々である。

    で、PTAについて・・。
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    酔って歯が欠ける・・これが46歳の幕開け

    • 2006.12.27 Wednesday
    • 19:38
    23日で46歳になった。

    それはそれとして、その日は夕方から受付のお嬢さんの結婚式だった。
    彼女のお父さんが、ウエディングケーキを持ったシェフとして登場したり(ケーキのデコレーションも彼がしたという。いやあこれだけで泣ける逸話だ!)、自分は初体験の人前式だったり、なかなか心憎い演出が続いた式だった。

    自分のスピーチも何とか終えて、後半戦に入って各席を廻る。傍らでカップルは、着物姿になって、キャンドルサービス代わりのミニ樽酒開き。そりゃ、そこに酒ありゃ、あんた、樽酒も飲みますわ。席に置いてある枡が漏れ漏れで、すぐに呑まないとびしゃびしゃになるという、オイこれは何かの罰ゲームか。新郎のおじさんやら、友人たちやら、いろいろな人と飲んだ飲んだ。こりゃ懸案中のおいらの生前葬やめて、もう一回挙式(誰とや!)のほうがいいかな。ヲイヲイ。
    ・・・というハイテンションで2次会にまで押しかける。

    で、起きてみると前歯が2本欠けていた。
    2本の歯の欠落部が楕円形になるようにきれいに欠けている。
    痛みはない。ぐらぐらもしない。相当きれいに衝撃が入ったのだろう。
    これってもしかして老化か。
    でも歯が抜けるとか聞くけど、老化で欠けるっていうのはないよなあ、と、二日酔いの鈍い頭で考えた。りんごを噛ると歯茎から血が出ませんか、じゃないんだから。

    あとで発覚したのは、
    2次会の会場内のどこかで、ゴンとぶつけて、歯が欠けたらしいという事実。起きあがれないで、みんなに抱えてもらいワッショイワッショイの掛け声のもと起こされたとか、ずっと歌唄ってたとか。どうもウルフルズのバンザイとからしいのだが。チガデテルとわめいたとか。なんじゃあこりゃあ、松田優作か。ダイジョウブダイジョウブと言って帰ったとか。
    記憶にないがいずれにしても楽しい夜だったんだろう。

    46歳の幕開けは酔って歯が欠けるという、ますますしまらないスタートを迎えたというわけで、そんな自分が莫迦らしくも愛おしいとうそぶく只のオマヌケ野郎。
    そんな感じでふっとあの世に逝けたらいいのかもしれないが、知らないうちにあの世っていうのも淋しすぎるしなあ。

    ・・と、ここまではよかった。

    • 2006.12.25 Monday
    • 19:15
    Shaved Fish
    Shaved Fish
    John Lennon

    お慶びの席ということで僭越ですが、一曲歌わせていただきます。どうぞご容赦を。

    『Happy Christmas』

    Happy christmas,shi**i.
    Happy christmas,sh***i.

    天使たちが 君の髪で
     じゃれあいながら 笑ってるよ

    月の浜辺を 二人きり 歩いた
     君の吐息が 白く凍えた あの冬の日

      若い頃の 夢の幾つかは 
       かたちもなく 消えてしまったけれど

    今夜 君と こうしているだけで 
     そんなこと どうでも いいと思えるさ

      so merry merry christmas,and happy new year
        聖なる夜に祝福を
        so merry merry christmas,and happy new year
         聖なる夜に祝福を

       天使たち 歌っておくれ 二人のために
       天使たち 歌っておくれ この歌を

      so merry merry christmas,and happy new year
        聖なる夜に祝福を
        so merry merry christmas,and happy new year
         let's hope its a good one,without any fear.

     寄せる波と 引いてく波
      永遠に繰り返す 
       君の胸の鼓動のように
        細い肩 そっと抱きしめたなら
         darlin,so darlin・・・ darlin,so darlin

     青く痩せた月の夜さ
      波が壊しても
       砂の城を二人で築こう

     今度から 何度でも 君と作るのさ
      遅すぎることなんて何一つないのさ
       始めたらそうさ その時が始まりさ

    結婚式のスピーチの後、唄ったのは、ジョンレノンの『Happy X'mas』を結婚式用に改変したものだ。
    冒頭に、ICレコーダーに子供の声を、ジョンとヨーコ代わりに入れた。
    自分で弾いたギターの伴奏も録音して、マイクにかざして流した。
    1オクターブ音程を間違えた以外はスムースに流れた。上手いか下手かは別として。

    ・・と、ここまではよかった。

    求めよ、さらば与えられん。

    • 2006.12.20 Wednesday
    • 22:05
    頭のいい人の時間術
    頭のいい人の時間術
    斎藤 茂太

    最近の新書ブームに乗って出る新書は、ホント語りおろしみたいなものが多い。
    手軽に読み飛ばせるというのをコンセプトにしているせいだろう。
    往年の岩波新書とかとはテイストが違うようである。

    斉藤茂太先生(先日亡くなられてしまったのだが)の著作を手にとるのは、
    実は始めてである。

    時間をいかに活用するかということは、誰でも一度は(何度も)悩むことだろう。
    すぐにマニュアル本に頼る日本人的自分としても、
    (ネットですぐにググるのも似たようなものかもしれない)
    ついつい、本屋でその類の本を手にしてしまうのは当然の帰結である。
    (そうやって読まれないまま積まれた本たちも多いけど)

    野口悠紀雄先生の本も読んだし(自分のHPを自分の情報の源にしろというのは目からウロコであったが更新できないまま停滞している有様・・)、
    クマガイ某の『一冊の手帳で夢が叶う』もなるほどど思い、
    紆余曲折があって、『ほぼ日手帳』を2006年度から使い始めた。
    『朝3時に起きればすべての夢がかなう』というような本も読んだ。
    実生活では、眠れないで早朝覚醒して悶々とした時期もあったが、
    今はまったくそのようなこともないわけで、したがって早朝起きて何かをするなど現時点では不可能的であると思っている。

    この本は、カルロス・ゴーン氏の実例とか、日野原先生(どうしてこの人は90を過ぎていつまでも元気でいつづけられるのかの一端がわかる)の生活パターンとか具体的に載っており、なるほどと思わされる。
    しかし、時間を有限の財産と考え・扱うといった視点をもって、時間に接することが出来る人にしか、やはり時間を有効には使えないのだ、と、
    当たり前のことを思い知らされる。

    求めよ、さらば与えられん、というわけだ。

    とか、こうやって書くと当たり前だが、時間はホント資産なのだ、と、
    人生の半分くらいを切った自分は思い始めている。

    相変わらず焦っているだけなのだけど。

    ジョンレノンと100万$ナイトと京都の寒い冬

    • 2006.12.11 Monday
    • 18:56
    100万$ナイト
    100万$ナイト
    甲斐バンド

    昨日はコンジローマの手術をした。
    今日はわけのわからぬパイプカット。
    ジョンレノンが撃たれたのは12月8日。
    人は何かに理由をつけてすがるようにでもしないと生きてく理由を見出せない日もある。

    そして今年もレノンズデイは慌しく過ぎていった。

    Mr.レノン、調子はどうだい?

    今年は京都の寒い冬を思い出した。
    19歳の裏さびれた12月。
    大学にことごとく落ちた俺は、
    神戸の有名予備校さえ落ちた(予備校も入れなかったんだ!)
    さえない浪人生活に突入した。
    でも、どうしても住みたかった京都の予備校にしたんだけどね。

    京都・駿台予備校。二条城の隣。
    入った寮は清水坂の近く。
    明治時代の倉庫を改造した男子寮。
    日の当たらない4人部屋に集まった(集められた)俺たちは、
    夜な夜なろくでもない青臭い話をしたもんだ。
    現実でもないガールフレンドの写真を見せ合い叫んだりもした。
    金沢、西条市、岡山、広島。
    その混成部隊で1年過ごした。
    今、ヤツラはどんな空の下でどんな風に吹かれているんだろう。

    寮長は小室等みたいな京大生だった。
    彼の帰りが遅い日の情報を誰かが仕入れていくる(誰が?何のために?)。
    灯りを落とし、蝋燭をともした部屋で電気ポットで酒を燗して飲んだ。
    酔って帰ってきた寮長に僕らはあっさり見つかり、
    (だってガキだもん、策なんてはっきりいって、な・い・ぜ!!)
    夜中に寒い廊下で正座させられ、
    説教されて、
    殴られて、
    便所掃除した。

    あれっ、語るとなんかセピア色になっっちゃうよなあ。

    夕食は賄いのおばちゃんが作ってくれた。
    そんなに旨くはなかったけど、おばちゃんは銭湯ですれ違う京都女子大の女の子とおんなじくらい大事な存在だった。
    そうだ、風呂もなかったんだ。
    銭湯に行かないと風呂に入れない環境っていったいどんなんだったんだろうな?
    夏とかどうしてたんだろう、冬とか?
    うーん、思い出せない。

    年も押し迫ったある日の夕方。
    料理をもらうカウンターに置かれたテレビに甲斐よしひろが映し出されていた。
    NHKのライブだった。
    歪曲したブラウン管に映るブルージャケットの甲斐。
    70年代のドラマは終わりました、俺たちは、来年にいきます・・・、
    そんな風に語って、甲斐は唄をはじめたんだと思う。
    『100万ドルナイト』。

    その翌年のライブ(『流民の歌』)では、

    今日来てくれたすべての人達と、それから・・
    逝ってしまったジョン・レノンのために・・

    というMCを聴く事が出来る。

    流民の歌

    ボーナスの支給伝票をあらかた配り終えた。
    相変わらず忙しく、魂はギブアップしている。

    俺の戦争とカッコいいことを書いたが、
    泥沼の中で、SOS鳴らし続けて、届かない幾星霜の想いたちが渦巻いている。

    確かそうだよね よくは思い出せないが
    確かそうだよね よくは思い出せないけれど

    つらい愛と挫折の中 俺は叫んでいる
    100万ドルナイト




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