30th Party
いつの間にか連休に突入してしまった。
仕事以外はほぼ頭が回らず、日々の暮らしは廃人のように思えるのだが、
今年から持ち歩き始めた
『ほぼ日手帳』を、
早朝、コーヒーを飲みながら、ウンコ待ちでみていると、結構いろんなコトをしているものだ。
・・・まったくもってせわしい男である。
ただし、細々とおこなっているいろんなことがらを、有機的に連携して展開しないと、
またおんなじコトが起きた時、経験則+αだけ処理してしまい、
たまたまうまくいっただけかもしれないことと自分の実力とを混同してしまうんじゃないか、などという杞憂はいつもある。
最悪なのは、それでうまくいったので自分が成長したんじゃないかと自分を許すことで、それは退歩の始まりなのである。
でも人間は往々にして自分を許すものなのだけど。
今回、デジタルレントゲン機器の導入に伴うあれやこれやで、もう何ヶ月過ぎたことだろう。
イントラネットとインターネットのセキュリティ問題とかいろんなコトも絡んだりして、
どっち向いて進んでいっていいのかわからいまま話はどんどん大きくなっている。
・・・それに伴って捻出しなければならない莫大な金額も悩みの種だけど。
経験則の話を書いたけど、
自分はこういった個人診療所という曲がりなりにも独立した形態の中で、
金のとりもつ縁
(憂歌団の『10ドルの恋』って唄のフレーズにもあった。先日ボーカルの木村さんのライブをみたけど、相変わらず渋く、一緒に出ていた上田正樹を見直したりした)
ではあるが、何人ものプロたちと知り合うことが出来た。
そして、一度信頼関係が出来た人たちと二度目に仕事をやる時には、敷居は下がり信頼関係はアップしている。
脱落すべき人たちは最初の仕事で脱落してゆき、残るべき人たちが残ったのだ。
それが最終局面ではないとしても。
最終ベクトルに向けて、他・多業種にわたる人たちと、段取りして、コトを進めて、それが全き円環をなすのをみるのは、
この経営集団の中である種至福でもある。
ぼちぼちいこか。いくか。いけ。いてまえ。
(それって上田正樹&サウス・トゥ・サウスかいな)
『優歌団』のボーカルの
木村充揮30th PartyライブをNHKで観たのだけれど、最近こういったちょっとマニアックな人たちの露出が増えているのは好ましい。
キヨシローも甲斐よしひろも、アッコちゃんも、柳ジョージ(ちょっと毛色ちがうか?)も、モッズ(1stを録音しなおすらしい)も、花田も、
メジャー・オブ・メジャーじゃないけど、音楽をやり続けて、シーンにいるということだけでうれしいじゃないか。