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    Down by law

    • 2005.08.30 Tuesday
    • 17:42
    ダウン・バイ・ロー
    ダウン・バイ・ロー

    DVDレコーダーの設定とか、機械類をいじるついでに、LDプレーヤーで『ラウンジ・リザーズ』とか再生してみたりもした。
    『ラウンジ・リザーズ』はジョン・ルーリー率いるジャズバンドで今も現存しているかどうかは不明だ。
    ジャームッシュとかの映画にジョン・ルーリーは出演しており、
    『ダウン・バイ・ロウ』などは時々無性に見たくなる。

    トム・ウェイツとジョン・ルーリーとロベルト・ベニーニのトリオ。
    I scream、 You Scream、Ice cream
    I scream、 You Scream、Ice cream
    I scream、 You Scream、Ice cream
    そのかけ声がうねりになる瞬間は、面白うてやがて哀しい・・・・。

    Down by law 自由なならず者。
    そんな世界が消滅していることはジャームッシュがこの映画をモノクロのスクリーンに焼き付けたときから百も承知だ。
    Down by law でもそこにいきたいと、時々思う。
    そこでオレは自由になれるし真の自由を取り戻せる・・なんてえのは嘘だとしてもね。

    第16回 愛媛県人工透析研究会

    • 2005.08.29 Monday
    • 18:56
    学会がこのところ続く。

    8/27愛媛人工透析研究会では当院からも2題の演題を出した。
    こういった地域密着の会だと、各施設の実態を示し、あわよくば問題提起できるような演題がいい。
    ほーここではこんなことやってるんだへぇ〜というようなのがいい演題だと思う。
    実は症例数が多く、統計的解析とかできるような演題は作る頭もないので、多分に負け惜しみ的な要素もあるのだが。

    『当院における転倒骨折患者の検討』
    『当院におけるPEITのクリニカルパス導入効果』


    発表者は実にいい感じであった。

    勉強は、とりあえず知識を詰め込んで、
    自分の頭で解析して、
    その上で同様のもっとハイレベルの知識を得て、
    反芻することで、
    ぐるっとまわってランクアップする。
    徒労の繰り返しだと思っても、
    決してダウンすることはない。
    実践に結びつかないこともあるけど。
    そして知識は絶対正しいというものがこの臨牀の世界ではなかなかなかったりするので、
    実際のところ油断は禁物なのだ。

    なんか興奮して、夜遅く、久々に甲斐よしひろ『DISC 1:ROCKUMENT - Guitar of Friends -』
    (1995年4月27・28日、 5月30・31日、 6月29・30日)DVD見る。
    いい感じでテンション上がる。


    そのあとがいかんかったけど。

    赤い砂漠の狐

    • 2005.08.28 Sunday
    • 21:52
    こんなのを見つけた。

    (以下引用)
    1942年北アフリカで活躍した伝説の女性兵士がいた。彼女の名はulala。
    イギリス軍L.R.D.G.に慰問に訪れた一民間人であった。
    運悪く慰問ショーの時、DAK砂漠の狐に襲撃され、
    パニックの中彼女は負傷兵をデザートシボレーに乗せ脱出に成功した。
    東のエジプトへの脱出行の途中2両の虎戦車と遭遇したが、
    ulalaの機転で遺棄された6ポンド砲を荷台に載せ、
    シボレーの足の速さを生かして虎の後ろに回り込むや尻に鉄甲弾を見舞った。
    最強の虎といえどたちまち炎上し、さらにもう1両の虎も仕留められてしまった。
    これが伝説の始まりであった。
    その後ulalaは義勇兵として数多くの功績をあげたが、
    イギリス本国では東洋人のしかも女性ということで公式には記録として残すことはなかった。
    ただ、DAKの兵士達の間では「チュニジア姫」と呼ばれ、
    シボレーのボンネットに書かれたULALAのロゴを見ると喜んで投降したという。
    ある元DAKの兵士はこう回顧して言った。
    「いや〜っ、ええ女でした。ありゃ、砂漠の女神だね〜。彼女の捕虜になることが騎士十字章よりうれしかったね〜。」


    http://www.globetown.net/~miyatyan/kato.htm

    ところで軍隊といえば、郵政省を盾にとった論壇で、イラクでの自衛隊の選挙権がどうのこうのといっているが、肝腎の撤退はどうなるんだろう。
    政治のコマで使われ、改憲でまたきっと話題の種になる。
    バランスのための武器、使われないことを前提とした巨額の投資。
    それが『国家』だから、税金が拠出されるのはyesなのか。

    村上龍の『半島を出よ』を読み終えてから、
    上下2冊の超傑作の持つ圧倒的なパワーにねじ伏せられ、
    わたくしは、
    思考を無理やり放棄しろ、さもないと脳内のある種の回路がバーストするか暴走をはじめるぞ、みたいな感じなのである。
    そういえば人造人間奇キカイダーも、身体に組み込まれた良心回路がゆえにフリーズするのだった、が。

    ずっと歯切れ悪い日々なのである。

    少し疲れた

    • 2005.08.23 Tuesday
    • 17:32
    室内プール

    主張がないと生き残っていけない世の中なのかな。

    競争社会で『幸福論』を模索するけど、
    ある段階を過ぎるとほっぽり出したくなるな。
    どうせそんなことできないくせに。

    バッカスは見捨てないでいてくれたけど、
    バッカスの隣の席はなかなかうまく空きはないので、
    彼とねんごろごろにゃあになれる至福の時間は少なく、
    あとの頭痛とか吐き気だけが長い。

    でも、幸せな時間は短いんだ、と、
    『半島を出よ』に書かれてたな。

    狼王ロボ

    • 2005.08.20 Saturday
    • 14:26
    シートン 第1章―旅するナチュラリスト (1)
    シートン 第1章―旅するナチュラリスト (1)
    谷口 ジロー

    狼王ロボの話は誰でも知っていると思う。

    谷口ジロー氏の描くあのシートン動物記で有名な『シートン』のコミックスの第1巻は狼王ロボの話だ。

    人間の叡智を越えたところで、ウシを殺戮した狼集団の長、ロボ。
    ロボの首には多大な賞金がかけられ、ハンターたちはあの手この手で挑戦する。
    誰もロボを捕まえることはできない。
    シートンは請われて、ロボを捕獲する仕事を引き受ける。
    シートンとロボの戦いが始まる。

    シートンが仕掛けた罠をことごとく狼たちは掘り返し、一頭も罠にかからない。
    仕掛けた毒餌は一カ所に集められ、糞尿まみれにされシートンをあざ笑うかのように置かれている。
    その『悪魔の魂が乗り移っている』非情かつ冷静なはずのロボが、愛妻であるブランカを捕らえられ殺された点で、
    冷静さを失い、人間の手に落ちてゆくくだりは・・

    まるで平井和正氏描くところの『狼男・犬神明』と同様だ。

    理性を失った狼男は、満月の下、理性を逸脱した戦いを始める。
    殺されても死なない狼男の心は空っぽだ。
    ふくよかな月も彼の心にはガラスのごとくよそよそしい。
    愛するものを失ったときに、自分は刺されても死なない不死身の存在になっている。
    なんて皮肉なメタファー。

    なぜか、『ラスト・サムライ』を見ているときと同様の寂寥感を覚える。
    結局ロボが滅びるものとわかっていて、
    それに対して、人間の叡智が、
    (ロボそのものではなく人質であるブランカを捕まえロボをおびき寄せるという姑息な手段であるのに)、
    勝ってしまう、
    そのことがなんかコイズミみたいでいやになっちゃうのである。
    そのまんまだな。

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