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    例えばお前を、例えばこのオレを。

    • 2004.10.30 Saturday
    • 15:16
    昨日は夜11:30までソフトの設置作業。
    やれやれ、お疲れさまである。
    そんなわけで、家に帰り着き、風呂に入り、ローソン弁当を食って、マンガをめくり、眠りに落ちる。

    今日は月の終わりで、レセプトの開始日。
    昼から、面接と、打ち合わせ。
    夕方からコメディカルの勉強会。
    マンガ版の「青春の門(筑豊編)」読んでると、また、昔、小説読んだ頃がちらっとよみがえり、うるうるする。
    みんな五木寛之が小説家だったこと、覚えてるんだろうか?

    なんせせわしいわ。

    自分の城は自分で守るしかないんだからね。
    みんなそうやってやってきたんだ、そこには妥協はない。
    自分がやってきたことに対しての自分が出した結果しかそこにはないのだ。
    妥協があればそれなりのツケがかえってきて寝首をかかれるだけのこと。
    それだけのこと。
    それ以上ならラッキーとか言えばいいし、それ以下なら自分の不甲斐なさをのろい、
    それこそ唇の裏側を咬んで、鉄さびのような血の味を反芻し、眠れぬ夜を過ごせばいい。

    またまた自己責任という言葉だけが一人歩きを始めそうな街で、
    誰かを待ちわびるフリをしている、
    のはもうたくさんだ。

    デスクトップ3台と新しい透析管理ソフト

    • 2004.10.28 Thursday
    • 17:59
    今回はWinWPproのデスクトップマシン3台を購入。
    透析室の大テーブルに穴を開けて、有線LANで置くといっぱいいっぱい。

    そのマシンに、透析管理ソフトである『Dr.Hemody2000』を明日installに、岡山から3人組がやってくる。
    人が増えても労務管理もわけがわからなくなるけど、コンピューターもこんなに増えると自分のマシン以外ははっきりいって管理の範疇外である。

    そしてパソコンは黙っていても何もしてくれない。
    新しいソフトも入れてすぐには力を発揮しない。
    ああじゃないこうじゃないと、こちらからの歩み寄りがあって、それである閾値を超えてある程度使い倒して、ようやく向こうも色気ある顔を見せてくる。
    それからが真のスタートなのだ。

    だから導入には慎重になるのだけど、
    去年の年末にデータぶち込んでいたiMacがうんともすんとも言わなくなり、
    その後ようやくなんとか復調マイナーバージョンアップした頼みの綱のファイルメーカープロソフトがよろめいた時に、
    この院長さんは、自分で育て上げたちっぽけなソフトに(涙ぐみながら)
    「もう潮時でしょ、5年以上も働き続けてくれたんだよなあ。
    今じゃあ稼働してるマックも院内に一台もないよね。
    だから、ファイルメーカーもマック版からウイン版に移って、
    それでもそれでない時間と知恵を絞りながら開発をしてきたけど
    ・・・やっぱり潮時かな。面倒見ることができなくってごめん」
    てな感じで、彼女(?)と別れる決意をしたのだった。

    それがあの悪夢の夏のことだった。

    『ブルータワー』と自分自身のストーリー

    • 2004.10.27 Wednesday
    • 19:29
    ブルータワー
    ブルータワー
    石田 衣良

    石田衣良氏の『ブルータワー』を読みおえる。

    9.11のあとに何とか作品を書こうとしていた氏の脳裏に浮かんだのが、このブルータワーの構想であったという。
    2kmに及ぶ塔の上下で、階級世界が広がり、塔の外には・・、というギミックのない設定。
    発想としては非常にシンプルである。
    しかし内容は、濃い。
    この世界観は確かに、sence of wonderというSFスピリットに溢れている。
    どちらかというとホラーとか精神世界とかの方に、世の中は傾きがちであるような気がするがが、
    思弁的考察とでもいうのだろうか、
    そういったものにある程度裏打ちされた未来世界を新宿に出現させる氏の手腕は見事である。

    これって、でも、直木賞とった石田氏だから書くこと許された気もするようなSF作品である。
    だってあまりにもストレートすぎる設定だもんなあ。
    いや、これは誉めてるのである。

    この物語は、エドモンド・ハミルトンへのオマージュで終わっていると、氏自ら、あとがきに書かれているが、
    ハミルトンといえば、スペースオペラで、
    彼の作品の中では日本でもNHKでアニメ化されたことのある『キャプテン・フューチャー』シリーズが有名である。
    (ご年輩の方々は、決して『キャプテン・ウルトラ』とお間違えなきように)。
    あの物語は野田昌弘氏の訳で確かハヤカワ文庫から出ていて、子供の頃は夢中になって読んだものである。
    多分、バロウズの火星シリーズよりも、こちらの方に熱中したのが時期としては早かったのではないだろうか。

    てな、懐かしさを思い起こさせるのは、
    自分がこの年代だからなのか、
    それとも氏の筆力なのか、
    きっとその両者であろう。
    石田衣良。とんでもない作家である。

    で、自分自身のストーリーを思い起こした。

    自分の中に眠っているストーリーを掘り起こすことはしんどい。
    でも、それが形になって、あらためて読んでみると、まったく自分自身のカケラが、混じっているのに驚かされる。

    それが、突然の如く訪れ、自分の中で再活性されたのが9・11から一年たってだった。

    そいつが『ひまわりの花畑から』という小品の形を明確に取ったのはアレはもう2年前の話なのだ。

    そして、
    こうやってディスプレイを見ながらぼんやり文章を打ち込んでいると、
    今は今でいいのかもしれない、と、思ったりもする。
    ストーリーは語られる時には語られるのだろう、きっと。

    愛媛における排泄ケアの未来はどうなってゆくんだろう

    • 2004.10.25 Monday
    • 19:41
    土曜日の第2回えひめ排泄ケア研究会学術講演会は150人くらいの参加者だった。

    四万十川1000キロマラソン(12時間台のタイムだったとのこと。それにしてもホントに100キロ走るレースがあるのだ。)を完走してきてランナーズハイの状態が延々と続いているといわれた西村かおる先生のそのまんまハイテンションなスピーチはすっごく内容濃かったし、そのあとで幸梅園やら西条愛寿会病院の取り組みは、ビックリするほど入所者個人にパーソナルであることにまたビックリさせられるという内容のものであった。

    不肖・武智は、『排泄ケアチームにおける医師の役割』という演目でしゃべらせていただき、排尿管理が不能であるとバルーン留置された患者さん2名を保存的治療で、バルーンレスにできた事例を発表した。

    西村先生も言われていたが、別に介護の力だけに依存しなくてもいいんだ、と。
    介護は介護の目で見て、理学療法士は運動という視点で見る、医師は治療という視点でまず見る。
    その組み合わせの中でのベストなものを選択してゆくことが大事なのだ、と。
    介護のみでよくしようということにこだわらなくてもいい事例もあるはずで、オムツをつけることそのものが敗北なのではない、と。
    まさにその通りである。
    しかしそのためには知識がまず必要で、そしてアセスメントと分析、連携が必要である、
    という非常にシンプルで力強いまとめであった。

    自分は最後のディスカッションでなんか本音が出ちゃって、いいのかなあ、と、思いつつも、西村先生は肯定してくださった。
    内容はちょっとオフレコなのだが、この業界もいろいろあるのよ、ということなのである。
    まあどこの世界だって一緒なんだろうけどね、とどのつまりは。

    そこまで乗り切ると、当然反動が大きいわけで、その夜はむちゃくちゃ。

    といっても酔って暴れたわけではない。

    オレはどこまで入ってゆけるのだろうか?
    てな妙な展開に。

    泌尿器科医としての自分は、当然頭に描いているのは自分の診ている(排尿困難)患者さんの具体的イメージなのだけど、それが大きな、例えば行政とか組織の中に入っていった時に、自分自身をコントロールしながらも、自分のベストな部分を他者とシェアすることができるのか、という、ある種の恐怖感にさえ囚われてしまったのだ。
    それと同時に、なんか未知の世界に手を染めていきたいという欲望の如きものも、自分の深い部分でちろちろと赤い舌を出しているのを再認識して、オレはまだいっちゃえるのだなあと思ったりで、まったくおかしくなってしまったのだ。

    その余韻が翌日の『ハニー』や『デビルマン』になったのかどうかは別として。

    まだまだ続く、自分は何者であるかという、自分探しの旅なのである、まさに。

    ちょっと重すぎる日々にブレイクを

    • 2004.10.24 Sunday
    • 14:55
    Re キューティーハニー「地」の巻
    Re キューティーハニー「地」の巻

    で、朝から『Re:キューティーハニー 地の巻』みて(このDVD二は初回特典としてパンサークローのマスクがついてくるので、さっそくかぶってみましたが、間抜けな泥棒のようで、実写版で何百人も出てくる端役の方々も、なんてマスク映えのする人たちやっぱりプロなんだ誰がかぶっても似合うってもんじゃなかったのね、というわけでとても、携帯フォトはお見せできるような状況ではありませんあしからず、なに、誰もみたくない。おあとがよろしいようで・・)、
    デビルマン『妖鳥死麗濡(これでシレーヌと読む)編』みて、
    実写版『エースをねらえ』をみて、
    なんか頭がますます崩壊してゆくのでした。

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