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    About SION

    • 2010.04.30 Friday
    • 19:55
     SION25周年のお祝い。
    ファンリクエストを集計してBUNさんとアコースティックレコーディング。
    投票してくれた人はジャケットに載るという『芸能人』みたいな戦略。うがってとらずに、まあ、ありがたいSIONのファンサービスと考えよう。

    そんなわけで、SIONの楽曲を眺めている。いろんなことを思い出しながら。

    1986年に、1枚目のアルバム『SION』がリリースされた。
    まだCDという媒体が出始めたころだったと思う。
    復活・吉田拓郎が加藤和彦をプロデューサーに招いてボーカリストに徹したとして話題になった『サマルカンド・ブルー』というのを、レコードで買った、そんな時期だった。
    でもこれはCDで手に入れた。
    その頃の情報源はCDジャーナルという雑誌だった。インターネットはあったんだけど、あっただけの頃だと思う。
    自分はまだ大学生であり、鎖骨骨折して、大学病院で手術して、親が入っていた保険から降りた金でCDプレーヤーを買ったのだ。
    二人部屋に入院したその翌日、重機で押しつぶされて脊髄損傷になった男性が入院してきた。
    部屋はいきなりどんよりとヘビーな雰囲気になった。
    家族は医学生である自分にいろいろ聞いてきた。答えるのに窮したのを覚えている。
    案の定彼は車椅子の人となって、自己導尿も併用していた。外来の廊下でばったりあったのは数年後だ。
    そんな頃だ。
    あの重信町の風の吹きすさぶ一軒家でヴォリュームをあげて聴いたなあ
    自分は26歳。SIONも同じ年だからやっぱり26歳。信じられんな。

    ジャケットはアコースティックギターに頭くっつけたSION。
    グラム・ロックのマーク・ボランみたいだ。メイクと、つったてた髪と、自作といわれるジャケットなど。
    そしてそのいでたちと裏腹の突き刺さる歌詞。
    この頃はかの岡本おさみ氏が補作詞とかしてる。
    音はぶっとい。花田裕之とか、すでにMOGAMI(現バンド)でタイコ叩いてる池畑潤二氏がバック固めてる。
    SION1

    2枚目は『春夏秋冬』。1987年。
    表題曲は言わずと知れた泉谷しげるのカバーだ。泉谷は「まだまだ甘いな」と言ったとか。いやいいや、こんなカバーはSION以外できない。
    ジョン・ルーリー率いるラウンジリザーズとNYで制作。
    なんか日本では考えられないような、プロモーションビデオも作られてる。
    それにしてもSIONの顔、怖い。こんな人隣にいたら困るだろうなというオーラを放っている。
    このサウンドは1枚目とはうって変わり、いい意味で音がスカスカ抜けていて、深夜にひとり聴くとどんどんはまってゆくような感じだ。
    名曲”12月”は、今でも冬、かじかんだ手をポケットに入れて吐く息の白い通りを歩く頃にふと蘇る。
    12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声
    そして俺ときたらこのごろになると なにかやり残したようなやわらかな後悔をする・・と、しみる歌詞。

    ついでに言うと、ジョン・レノンが撃たれて死んだのはちょうど大学生になる直前の冬のことだった。
    二次試験の面接の会場に入るまで、自分はジョン・レノン追悼ムックを読みつづけていたのを思い出す。
    SION2

    SIONは、その繊細な詩世界と裏腹なのかどうか、喧嘩と酒の話が絶えなかった。
    バイクで事故して骨折して、松葉杖、包帯、関係ないけどモヒカン、まつげなし、ジプシーのような衣装でステージに立った悪鬼のような姿も残されている。
    そんな頃のバンドが、SION&NOIS。シオンの逆さまがノイズだという。ギターのBUNさんもその一員だ。
    NOISで作り上げた初のアルバムが、3枚目の『SIREN』だ。
    死んだ俺の爺さんは シベリヤで何人も殺して 勲章貰って帰ってきた 勲章をぶらさげて(『サイレン』)・・
    こんな詩が20代の男に書けるのだろうか。オレは痺れ、震撼し、そして嫉妬した。

    そして事務所がどういう戦略でこうしたのかわからないけど、エヴァン・ルーリー率いるタンゴバンドとのコラボと、東京でNOISとのサイドの2枚組である『Strange but True』。
    同じ題名の曲が歌詞と表情を微妙に変えて4曲唄われている。
    これまた名作だ(まあ初期のSIONのとんがり方は尋常じゃないと今聞いても思うのだけど)。
    SION5
    5枚目『夜しか泳げない』
    メディアでも絶賛されたアルバム。
    誰も歌にできないことをSIONはするりと歌にする。そしてその歌は決して難解な唄ではない。でも何度聞いても、そのたびに、歌たちは脳天の奥底までしみ込んで二度と離れようとしないのだ。
    『12号室』然り、『きれいだ』然り、『調子はどうだい』然り、『夜しか泳げない』然り。

    ここまでを自分は第一期のSIONだと勝手に思っている。

    youtubeで探してみたけどモヒカンのSIONは残念ながら発見できませんでした。


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    • 2014.04.04 Friday
    • 19:55
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      コメント
      なんだか、またやってしまった!
      ulalaさん→酔っぱらい→トム・ウェイツ→Closing Time→SIONという流れでSIONだったんです。
      さっきまでCD聴いていました。
      でも今日は自分のが数分早かったので、ストーキングではないです。(笑)
      やっぱり相思相愛だったんですね。これでまた悪酔いですな〜。
      ホント、もう信じられません。
      リアルshira-kumoとたとえ飲んで袂を分かったとしても、そりゃいきまっせ。
      ・・とまた酔っぱらってる今宵ですが。
      酔いどれトムのブルースが聴きたい、closing time。でした。
      • ulala
      • 2010/04/30 10:46 PM
      優しさや励ましをたくさんくれたSIONさんに、心から感謝します。これから先もずっと応援しています。でも、ストーカーになっちゃいそうだから、もうファンからは卒業です。生きていれば、どこかの夜の街で、月の光に導かれて、いつかどこかで偶然に会えるかもしれないですもの。SIONさんに、幸せなことが、たくさんあることを心の底から願います。さようなら。
      • ゴエモン
      • 2010/12/02 1:59 PM
      さようなら、そしてまたあおう。
      アディオス。
      でも気が向いたらまた来てね。
      みんなに偉そうに昔言ってたけど、オレはずっとここにいる。そして多分ちんちんの医者を続けるだろう。
      • ulala
      • 2010/12/02 5:01 PM
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