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    電子カルテの話と、個人ポータル

    • 2009.01.05 Monday
    • 13:40
     うちの病院では、
    電子カルテもどきの『Dr.プロンプティ』、透析管理ソフト『Dr.ヘモディ』、富士通のレセプトコンピューター、
    画像(を含むオールラウンド)データベース『RS-Base』、PACS、検査センター(福山臨牀)からのオンラインデータ転送、
    院内グループウェア『サイボウズ』、院内Web型DB『デヂエ』などが稼動している。
    全部が自動的に連動しているわけではないので、少し歯がゆい部分もあるがまあまあの感じではある。
    一元管理できんかなあと思うのが人情である。
    病院で使用しているグループウェアの会社であるサイボウズさんに、Web型電子カルテを開発する予定はないでしょうかとmailしてみた。
    現時点ではその予定はないと丁重な返事をいただく。ちょっとがっかりだが、ネット社会は数年でまた劇的に変わるだろうし。

    中外MRの納君がくれた『medical forum CHUGAI』という雑誌に、電子カルテネットワークの話が載っている。

    ドルフィンプロジェクトの話がメインで、京大医療情報部の吉原先生が執筆されている。
    その考想としては、地域ごとに患者データを管理するセンターをつくり、これをハブとして、連携医療や電子カルテを行なうというものである。
    そのためには、まず、(1)データレベルでのカルテ共通化が必要であり、これはMMLという規格を作成し、センターはXMLインターフェイスを備えることでクリアした。
    次に(2)ナショナルレベル(県域を超えたカルテ情報の統合)でデータの所在を管理する方法として、2006年4月にSuper Dolphinが立ち上がった。

    先生は文章の結びで、以下のように記されている。
    >工業製品のようなシンプルな世界でも、世界でデータ規格を「唯一」とすることが事実上不可能であることは、歴史的に良く知られた事実です。
    >医療のような「人間」の領域を扱う世界では、さらに困難なことです。
    >規格論争はそろそろ終わりにして、事実上使われている「有力ないくつかの規格」を使い、これらをうまく相互翻訳(mapping)して実用的に使う。発想を変えることが必要です。

    統一規格を待っていて、手を出さないのであれば、
    いつまでも、自分の望む電子カルテは手に入らない・・・自分に翻訳して言うとそんな感じか。
    RS-Baseの山下先生もくしくも同じようなことを書かれていた。
     
    ここが話の前半部で、後半「個人ポータル」の話。

    いかんせん情報が「病気のデータ」のみに偏っていては、日常生活者が健康なときに蓄積したデータ(健診、自宅血圧、健康食品情報など)はスポイルされ、また、ユーザーが日常でよく使う「メール」「ブログ」「写真」などとも隔絶された情報になってしまい情報自体が利用されなくなる可能性が高い。
    それらをひとくくりにして、医療カルテのみを共有するというより、今後はWebにおける医療情報に医療情報も絡められるような、個人ポータルが大事になる、そう先生は続けている。
    そして、その基盤はGoogleとかYahooみたいな企業が作る既存のものをうまく取り込む方がいいのではないだろうかという話である

    実際Googleがクリーブランドクリニックと提携して、「Google Health」なるものを開始したそうだ。

    個人ポータルとは、手っ取り早くいえばWeb2.0的サービスの寄せ集めで作る自分仕様のページである。
    自分に必要なものをペタペタとページにコラージュして、その人が必要とする情報を1ページで閲覧できるようにしたものである。
    で医療に直接関係ないが、お膝元のGoogleのポータルであるiGoogleを自分仕様にカスタマイズしてみることとする。
    (続く?)

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      そもそも日曜の朝に斉藤和義が出るWHITE ROOMに目がとまったのも、数日後ライブ中継があるのを知ることになったのもulalaさんにつながる。そして斉藤和義の恐らく本妻?にあたるギターだと思われる黒いギブソンのアコギを見て、自分もこれを手に入れたいという衝動にか
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