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- 2014.04.04 Friday
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割礼(かつれい)とは、宗教習俗上の理由で行われるもので、性器の包皮(など)を切除すること。
「男性」に対するものと「女性」に対するものがあるが、単に割礼という場合は、少年期の男子に対して陰茎の包皮を切除するものを指す。
『創世記』17:9-14には、アブラハムと神の永遠の契約として、男子が生まれてから8日目に割礼を行うべきことが説かれている。(ヘブライ語のBritは契約を意味するが、割礼の意味でもあるという)。ユダヤ教では、この伝統を引き継ぐ。
アメリカでは、1998年に小児科学会から包皮切除を推奨しないガイドラインが提出された。これを受け、21世紀に入ってからは包皮切除を受ける男児は全米で約6割に減少している。 (ウィキペディアより)
割礼で検索していましたら、こちらにたどり着きました。
7月初旬に男児出産した母親です。
父親はアメリカ人で、割礼を薦められています。私自身も清潔に保てる・・・という理由から割礼を施したいのですが、日本ではどの病院に行けばいいのか、今からでも遅くないのか、教えていただきたいのですが・・・
どうぞよろしくお願いします。
うーん、アメリカの人は完全に『割礼』が常識になってるみたいなので、どうしてとか、日本的な理由を述べてもダメみたいですね。もっと本質的な宗教的バックボーンがあるかと思ったのだけれど・・。
泌尿器科的に言わせてもらえが、過ぎたるは及ばざるが如しで、切りすぎると取り返しがつかないので、清潔を保つという意味だけならば、ほぼ手術は必要ないし、もし切るとしても控えめにしたい・・・のですが、それではどうも納得いかないようですね。
質問の答えはぐらかしてますね、明らかに。
手術の相談をされるのは、出産された婦人科がまず第一かと思います。
そこではやっていないということであれば、やはり、包茎手術を施行している泌尿器科がその次の選択枝にやはりなると思います。
時期についてですが、包茎の手術というものは、子供はほぼ全員が仮性包茎ですから、その余剰の皮を手術的に切除するという観点においては、どの時点でも遅すぎるということはありません。逆に言うと、割礼という生後早期の包皮の切除は、宗教的観点から以外は、日本的土壌にいる我々にとっては、医学的な意味はあまりないと考えます。
ご検討ください。
私が疑問に感じていた事を細かくご説明してくださり、納得できました。
切りすぎると取り返しがつかない・・・というくだりを読んで、宗教上の理由が関わっていないのなら、割礼にこだわる必要はないと考え直しました。
本当にありがとうございました。
これからも時々勉強の為に遊びに来させていただきます。
素直に受け取っていただけるとありがたいです。
日本人のおいらとしては、husbandが納得していただけるのなら、くどいようですが、いつでも切れるので、様子見たのでいいんじゃないのかな、です。
今後ともよろしくお願いいたします。
ボランティアで病院での通訳をしています。 イスラム系の方たちに赤ちゃんが生まれるとかなりの頻度で 1か月健診などの時に「この病院で割礼ができますか?」という質問をされます。
今までの答えは100% NO でした。
自分の国に帰ったときにやってくださいと言われたこともあります。
日本で割礼のできるところはないのだと思っていました。
開業医にお願いをすれば やっていただけるのですか?
この場合 健康保険の対象にはならないのでしょうね。
教えてください。
我々とは宗教的なベースや生活習慣も違うので、なかなか根本的な点で分かり合えることは難しいように思います。我々は医療という接点でしか説明できません。
たしかに完全包茎との判断なら保険対象になります。それ以外だと保険対象にはなりません。しかし新生児の場合は、保険適応になるようなお子さんは少ないと思いますよ。
ただ、保険適応外と言っても、新生児にメスをいれるのですから、リスクは有ると思います。そのドクター個人の判断になると思いますよ。自分は、父親と母親と話し合って合意の上で引き受けましたが、それでも十分な合意といえるかどうか。だからなかなか引き受けてくださるところは少ないのだと思います。だって病気の治療とはちょっと異なりますもんね。
見解を一致させることは、もともと無理なので、診療する医師と両親の信頼関係によるものとなり、それゆえに余計に敷居高いのでしょうね。
むつかしい。全然答えになっておらずすみません。
http://amda-imic.com/modules/NewsLetter/index.php?content_id=197