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    文化の日の振替の本日、たまった仕事を片付けてます。

    • 2013.11.04 Monday
    • 10:41
    2.75Ca

     「高Ca値に対しての透析液変更」という発表が、扶桑薬品の冊子に掲載された。
    うちの技師のMくん(実名前載ってるし・・)といっしょに作り上げた発表だ。

    扶桑薬品だけが、まあCa2.75mEqの透析液を発売しており、それの使用に関する発表をまとめただけといえばそれまでなんだけど、
    冊子には、口演11題、ポスター17題が掲載されている。

    塩酸セベラマーが上梓されて、ビタミンDの生体に対する有用性が説かれ、こんごCa/P/iPTHに対して総合的にどういったアプローチサガなされるべきなのかは、まだまだ議論の尽きないところだろうけど、
    古い医者の自分からすると、炭酸カルシウムや、アルミゲルしかなかった時代からしたら、使える薬剤は星の数ほどあるのはある種の僥倖ではある(みんなべらぼうに薬価が高いですけどね)。

    最終的にはP(リン)のコントロールが最優先されるべきなんだろうけど、これは永遠の課題で難しく、
    服薬コンプライアンスの悪い患者さんはあいかわらず悪いままだ。
    技師が内服の重要性を説いて回り、管理栄養士の方がベッドサイドで懇切丁寧に説明して、検査データの解説をして、それでも相変わらずな人はある程度自己責任だと思うようにもしているが、これも正しいのかどうかはわからない。

    透析はなりたくなってなった疾患ではないのは当然だけど、予後に関してはある程度自己責任の要因も多いと思う。
    またヒンシュクかうかもしれないけど、自分の疾患のコントロールはやっぱり自分で考えてみることも随分重要になってると思うのです。

    「わしは先生に全部任せとるから」と言ってくださると嬉しい気もするけど、
    その言葉の裏で、己の頭で考えることや、積極的に治療に取り組むことを放棄する方向に向かったりすると、それはそれで困るし。

    ガイドラインなるものができて、それはそれでエビデンスがベースにあって、全国の高名な先生たちが練りに練って作り上げたものであるからして、当然素晴らしいものであるのだけれど、
    やっぱり患者さんを見る時は「個」として接することでありますからねー。

    施設の水準やら内容を表すためにはmassとしてみていかんといかんのですけど、
    学会での発表とか延々と聞いてると薄ら寒くなるのは、発表のための発表も多いせいなのか、自分がこういった分野に向いていないのか、どっちもどっちなんだろうな。
    でも、自院のデータを分析することは、こうやって100人弱の患者さんを診させてもらっている透析施設としては避けて通ることのできない道ではあるんだけど。
    たとえそれが凡庸な結果に終わったとしても・・。(ああ自己弁護してるよ)

    またなにが言いたいかわからなくなってますけど、まあ毎度のごとくイライラしながら、前を向いて進もうという努力だけはしてるってことなんですけどね

    おれは時々この職業に向いてないんじゃないかって、この歳になっても思うんですけど、みなさんどうなんですかね。
    みんないっしょののかな?

    これから淋しい秋です
    時折手紙を書きます
    涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい
    涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい


    って、なんだかわからず、マイナーコードでうめつくされた因幡晃の歌を口ずさんでみたいような秋ですね。

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    • 2014.04.04 Friday
    • 10:41
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      コメント
      最近、このお医者さんの名前をよく聞くようになりました。

      お母様が統合失調症だったことを、カミングアウトなさったそうです。
      精神科医の夏苅郁子さんという方で、ulalaさんもご存じかもしれません。
      http://jpop-voice.jp/schizophrenia/s/1203/01.html

      医者も心が疲れているんですよね。



      • はじめまして
      • 2013/11/05 7:51 PM
      自己責任というのは、患者さんが多分逆ギレするんじゃないかなあ。
      自己管理しなきゃだめだよと言われたら、
      患者は反省すると思います。

      自己責任って言われたら、この医者は
      自分のこと投げてるのかなって思っちゃうかも。
      もっとも、患者が先に
      まかせるといって投げてきていて
      医者が投げ返しているだけかもしれませんが。

      自己管理はちゃんとやらなきゃだめだよと
      医者が言ったとしても、
      患者は見放されたとは思わないので
      言ってもいいと思います。

      自己責任とか言うと、じゃあ説明責任果たしてよとか言われちゃうよ。
      • はじめまして
      • 2013/11/05 8:04 PM
      すみません、説明をしているみたいですね。読み落としてました。

      自己管理できないと
      今よりもっと悪くなるよと事実を
      言ってやってもいいのではないでしょうか。
      つらいのは自分だよ、と。つらいのは人任せにできないよ、
      つらいはかわってあげられないよ、と。
      • はじめまして
      • 2013/11/05 8:16 PM
      いいこと書かれてますね、勉強になります。
      「つらいのはかわってあげられない」
      確かに。

      確かに患者さんにはなれないんだけど、長い人生で、医者やってて、あなたよりはちょっとは透析に詳しんんだよ、だから今良くっても、将来大変だからね、ちょっと考えてよ、と言っております。週に3回はお話するので、いつも起こっていたら人間関係粗悪になりますからね。忘れたころにチクっという程度ですよ、医者はね。

      ありがとうございます。
      • ulala
      • 2013/11/05 8:49 PM
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