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    「考える生き方」という本を読みました。

    • 2013.09.27 Friday
    • 12:56
     病室でいつも二言目には「しんどぉい、しんどぉい」と叫んでいた爺さんがいた。
    彼もとっくの昔にいなくなった。
    Restの時が来て、彼は目を閉じたまま、息することをやめる。
    自分の骸から起き上がり、振り向いて息をしていない自分を見て、そして傍らで立ちすくんでいる親族に深々と一礼をする。
    病室のドアの向こうにある見えないドアを開けて、彼は出て行く。
    果たして彼は「しんどい」(と叫び続けた)人生とはおさらばできただろうか?

    それにしても、爺さん、まったくheavyだよな。それはまちがいない。
    確かに生きるってことはしんどすぎるよ。まったくあんたの言うとおりさ。おれも毎日叫んでるよ、心の中では。

    ある日の夕刻、ベランダに犬たちを放ち、座して、水を飲みながら、アルファブロガーであるfinalventさんの「考える生き方」という本を読み始める。
    やがて犬達は、主にちょっかいかけるのも飽いたのか、おれの隣に座した。
    でもちょっと体を動かすとすぐに、アイ(雌)の方は口を舐めにくるし、ユウ(雄)は肩に抱きついて腰を振りにくる。
    お前ら犬なんだからもっと走りなさいよ、と言っても、あきまへん、なかなか二人で滑走してはしてはくれぬ。

    くれぬくれぬでは日も暮れぬ。

    finalventさんは55歳でこの本を書いた。

    彼の人生は、自分で言うよりも波瀾万丈の人生であり、彼が自らを宣言するような負け組という感じは決してしない。
    ちょっと自分より先輩である彼が、自分の言葉で自分の半生を語るのを、興味深く読み進めた。
    もともとgodmotherさんという、blogを通じて知りあわせていただいた彼女が、自分の文章の中でも時々(しばしば)finalventさんを語っており、
    それで、この本が上梓された時からずっと読もうと思っていたのだ。



    ・考えて了解する人生は誰もが実現できる。 
    考えた結果失敗するかもしれないが、誰かの成功法則を自分で実験するよりも、自分で考えて自分だけの人生を発見していくほうが、結局、納得できる人生になる。

    ・失敗を都合よく考えようというのではない。失敗は受け取るしかないが、失敗の意味を理解して生きるのは自分だけ、ということだ。

    ・自分で考えた分の答えしかない。

    ・もし私が催眠術にかけられて、「年はいくつですか」と問われるとしたら、きっと私は最初「55歳です」と答えるだろうが、「では、心の年齢は何歳ですか」と再度問われたら、「35歳」と答えるような気がする。 
    35歳で心の成長が止まったような気がするのだ。 翌年の36歳に結婚したからかもしれない。 結婚前と結婚後と、何か別の自分が二人いるような感じがする。 結婚後の生活を無意識に否定しているのかもしれない。
    よくわからないが、夫婦という性的な関係を自然に受け入れているとき、個人の自意識と何かずれるのではないだろうか。 あるいはもっと広く、普通の生物として、食べて寝て生殖してという生活をこなしているときの意識と、「自分ってなんだろ」と自分のことを考えているときの意識と何か違うからだろうか。 思春期のころ、世の中の大人はみんなせっせと性行為をしているんだと思って、ぐへーっとなった。その気持ちが、すっかり、ぐへーの側になったのに残っているのだろうか。 うん、残っているな。55歳にもなってだよ。 いずれにせよ、心のなかの年齢は止まっている。

    こうやって引用すると当たり前みたいだけど、なんだか「そうなんだよね」とうなづける部分も多々あり、
    「自分」の人生を自分の足で生きてるってこと、決して誰かのせいにしない、ってことを自分もまた噛みしめて前に進もうと思った。

    まあ詳しいことを知りたければ、読んでくださいってことになるんだけどね(大量に引用するだけじゃ能がないからね)。

    でも、しんどい自分も含めてみな自分、と、相田みつを先生のようにつぶやくよりは、SAXをヘロヘロ吹いて「よっしゃあもう一本行っとけやぁ〜」と叫ぶことにしましたけど。

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    • 2014.04.04 Friday
    • 12:56
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      コメント
      何年か前、104歳で亡くなった方。亡くなる数日前に朝回診に行って「おはようございます」というと、がばっと起き上がって「あれ、ワシは昨日死んだはずなのに」と言われました。。。
      • 馬鹿弟子。。。
      • 2013/09/27 9:22 PM
      朝回診に行く君は偉い。ろくでなし師匠のスピリット受け継いでるじゃん‼
      • ulala
      • 2013/09/27 10:57 PM
      そっか。私とほんの10年くらい生まれたときが違うだけで、
      その世代の人たちは、ほとんど結婚してるんだなあと
      思いました。

      セクシャルマイノリティーも今はかなり
      生き易くなってますもんね。

      私はセクシャルマイノリティーじゃないんですけど。

      女優の山口智子さんが、「女友達は年に一度会えばよくて
      自分のことを受け止めてくれる男性が一人いればいい」と
      昔言ってました。
      こういう女の人って多いのではないでしょうか。
      他人と一緒にずっといたいのなら
      性を介さないと無理なんじゃないのかな。

      女同士の友情は育ちにくいしね。
      • はじめまして
      • 2013/09/29 5:49 AM
      まあ、はじめましてさんもご察しのとおり、自分も30歳くらいからなんかずっと時間が止まってるような気はしてるんです。そりゃあ偉そうな顔していろんな事言ったり、社会性に生きたりもしてますけどね。まあ多分みんなおんなじなのかな。
      でも、実際に10代のガキと話してるといらっとくるので、十分に爺として成熟して入ってるんですが。いつまでも、若い人と一緒に盛り上がれるわけでもないし、盛り上がってても観てる先はまったく違うんですよね、ホントは。でも、そうやって「祭り」じゃないのに、一緒に一応盛り上がれるっていうのが今の世の中なんでしょうかね。
      まあリスペクトされんほうが気が楽でいいのかも。
      ナニ書いてんのかな?あれ?
      • ulala
      • 2013/09/30 6:45 PM
      朝回診に行く君は偉い。ろくでなし師匠のスピリット受け継いでるじゃん‼
      • ulala
      • 2013/09/30 11:01 PM
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