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    6月の戯言三首

    • 2013.06.04 Tuesday
    • 15:54
     悪夢で目覚めた。
    またnegativeにもってかれるところ。
    お前のできるたったちっぽけなんてどうでもイカの金玉なりなり、いやイカに金玉があるかどうかは別として。

    ブルーにこんがらがってあの娘は家を出たけれど、
    行くべきところがないのに帰る場所だけ残しとくのはそりゃ家出じゃないよと、
    知らないおっさんに訳知り顔の焼酎3杯で口説かれて、どうでもいい気になっていたものの、その酒臭い息に辟易して、ジョッキでおもいっきり殴ったら咲くわ咲くわの修羅の華。

    そりゃ夕方になったら、空の境界線がだんだん曖昧になっていって、気持ちも当然ブルーにはなるわな。
    そんな誰かさんの名付けたブルーと黒のグラデュエーションの谷間をどこからともなく上っては急降下する蝙蝠たちを眺めながら。
    あの時帰り道を失った時に後ろから聞こえてきたあの声は誰の声だったんだろうと振り返ると、
    泣いたままのガラスの仮面が割れる。

    「西行」の歌もわかんないけど好まほしくある。
    好まほしいというのが生きていく上では結構重要なことだろう、巡り巡ってみれば。
    だから好き嫌いって結構大切だよねと今更のように思う。
    まあそんなわけで、だいたい季語ってなんなのか何のために必要なのかわからないままに、6月の季語を用いた戯言三首をひねり出してみるわけだが。
    おれが「西行」だった頃、あの人はなんだったんだろう。
    あの人は屏風の陰で声をひそめて笑って泣いていた。
    どっちか一つにしてくださいよと言いたかったが、その自分自身だって笑いながら泣いていたんだよなもう。
    あの香炉からの香は今もおれの鼻腔にあってもっともっと奥深いものをくすぐり続けているのだ。
    何百年が過ぎても。
    吉野山で散る桜の下に立ったらその答えがわかるかもしれないけど、答えなど永遠にありはしないのだということも一方ではわかってはいるのだ。
    でも散る桜はまた月日がめぐって花をつけるし、花は華になって、あの人は微笑んで、そうやって時というものは誰かさんの名前みたいに悠久に流れてゆくものなのだろう。

    さみだるるこころを何処に流しけむ

    蛍狩かつては人を愛しちょう

    蝙蝠の夕闇深く分け入りつ

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