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    院内新聞『ほおづき』原稿2013.1月号(透析患者さんに配ってます)

    • 2013.01.11 Friday
    • 18:37
     新年気分もだいぶ落ち着いてきた頃だとは思いますが、とりあえずおめでとうございます。

    今年は元旦に、混んでないところということで、地元の「玉生神社」に出かけました。
    おみくじは「小吉」で、いろいろ書いてありましたが、全て忘れてしまいました。
    まあ、悪いことがなるべくおきずに、朝ちゃんと起きれて、夜も眠れて、ストレスがなければ、日々是好日ということでいいんじゃないかなと。

    ・・で、その日も昼からにごり酒飲んで撃沈でした。

    年末には「西行法師」の小説(夢枕獏「宿神」4冊組)を読み終えました。
    今も激動の時代かもしれませんが、平安末期の王朝から武士の時代へシフトする時期も、混乱と陰謀と権謀術数の時代で、幾多のドラマがありました。
    その時代を生きた「平清盛」のNHK大河ドラマも視聴率は最低でしたけど素晴らしかったですし、23歳で出家したあとも、時代とともに生き抜いた「西行法師」も素晴らしいものでした。

    願わくは花のもとにて春死なむ その如月の望月の頃

    これも有名な歌ですね。・・今しばらくは、西行法師の世界に寄り添う予定です。

    透析に話を戻しましょう。

    今年は元旦が火曜日で、それにともなって曜日のシフトもあったりで、なんかいつが週末なのかわからない感じで、みなさん総じて体重増加が多かったようです。
    しかしもう七草粥も済んで、平常パターンに戻りましたので、気を引き締めてまた頑張って行きましょう。

    昔の人の言葉もそう捨てたものではなく、一年の計は元旦にあり、というのも案外そのとおりかもしれません。
    確かにスタートで気を抜くと、修正がだんだん難しくなってきますからね。

    長時間透析、高血流透析、透析液の清浄化、新しいリン吸着剤とかCKD-MBDのガイドライン、オンラインHDF、ネスプによる貧血治療、シャントPTA。

    最近の透析事情をめぐる、いろんなキーワードはあります。

    しかし、いつもながら思うことは、
    患者さん皆さんそれぞれが自分のフィールドで頑張ることがなければ、それは一方通行の医療であるということです。

    リンの制限、しっかり透析で小分子物質(中分子も?)抜いてその上でしっかり食べる、水分・塩分は控えめに、血圧の管理・・などなど。

    耳に痛く刺さってくる患者さんもおられるかと思いますが、
    ひとまかせではなく、自分にできる基本的なことは自分でできるうちはやって、またこの一年を元気で乗り切ってゆきましょう。

    【追加】

    この原稿、
    いつも年始には「お願いします」と言われてからバタバタと書くのですが、
    「毎年毎年初心に帰りましょうね」みたいなことを書いていると、なんだか疲れてくるのも事実です。

    基本的なことはね、いくら透析という医療工学が進歩してもおんなじことなんです。
    ボクラはこうやって医療者として患者さんに寄り添って生きておりますが、患者さんとは決して同じ立場にはなれない、そんなこともわかりきったことなんです。
    だけど、自分たちも、悪くなっていく患者さん見てると凹みますし、他人事と思えない時だってあるんです。
    だから和気あいあいとやってるようでも引き締めるとこは引き締めなくっちゃいけない。
    難しいですよね、年中顔合わせてるようなもんだしね。

    去年から今年にかけても、決して少なくない数の透析患者さんが亡くなられました。
    仕方ないといえば仕方ない面だってあります。
    でもそのたびに自分たちの骨肉をもそぎ取られるような感じがします。
    その人の人生がalrightだったのかどうか、そんなエラそうなことだって脳裏をよぎったりするのも事実です。
    そんなこと誰にもわからないのにね。てめえのことだってわからないくせにね。

    でもね、「よりよい死」はね、「よりよい生」の中にしかないっていう思いは、年々自分の中では強まってます。
    そりゃね、来世をすがって念仏唱えるのも悪くはないですよ。
    でもね、来世で救われるのなら、そんな神や仏は自分には必要ありません。
    だから、この世で生きることがまったきことなんだという感じの「西行法師」の生き方には、なんかヒントがあるんじゃないかと思ったりもするのです。

    いや、まだ勉強不足なんで、違った解釈なのかもしれませんが、、
    「天国なんてない ただ空があるだけ」って、ジョン・レノンが『イマジン』の中で歌うようなそういうことなんかなぁ、
    西行さんの言ったことは、とさえ思います。

    そうそう、これもね。

    『平清盛』で、
    中井貴一演じる平忠盛(清盛の父)が言ったセリフですけど、
    「軸足がぶれていなければ、放っていても然るべき所にたどり着ける。」
    まったくそのとおりなんですよね。

    時々、中井貴一さんにも夢のなかにでも出てきていただいてですね、
    姿勢を正してもらって、
    なんとかこの一年を乗り切っていきたいですね。

    今日もおつかれさまでした。

    書き初めシリーズを・・


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    • 2014.04.04 Friday
    • 18:37
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      コメント
      名古屋でしがないアナウンス業をしています。待ち時間が多くその間に中沢さんの「海を感じる時」を調べていて…偶然こちらのBlogに着きました。
      わたしは少し若輩者ですが^^;
      音楽や書籍は全て共感しました。
      fbも友だち申請しちゃいました(^^)
      わたしは話すことより書き方になりたかったので…
      なんだか、刺激を受けました。
      ありがとうございました。
      • muramy
      • 2013/01/11 7:30 PM
      了解です。よろしくお願いいたします。
      • ulala
      • 2013/01/11 7:45 PM
      こんばんわ〜ぁ。あのときこれくらいに書いていただけたらデビルウー?マンにならなくって済みましたですが(汗)

      「患者さん皆さんそれぞれが自分のフィールドで頑張ることがなければ・・・」お医者様は本当に大変ですね・・・
      車や機械の部品のように、簡単や買い替えや交換して済んで「毎度あり〜!」っていけませんからね。
      でも数年前に顧客さんが亡くなった時は、辛い思いをいたしました。今でもその人のことをずっと想ってます。自分が死ぬまでその人のことを憶うと想います。
      どんなことがあってっも、常に現実と戦ってるお医者さまは精神とか偉大です!
      • 永田 幸恵
      • 2013/01/18 12:08 AM
      おっさん、また絵描きよったな。あかん言うたのに。

      でも、ちょっとうまくなってるな。
      • はじめまして
      • 2013/01/20 4:38 PM
      >永田さん、ありがとうございます。
      これね、今はiPadでお絵かき練習とかもしてるんですよ、たまにですけど。そういうわけで、色んな物に性懲りもなく手を出してるおっさんであります^^;

      >はじめましてさん、
      そういうわけで、絵がうまくなったというか、iPadのおかげでしょうかね。わはは、女の子しか書かんというわけでもないんですけど、女のこばっかやねー^^;
      • ulala
      • 2013/01/21 3:04 PM
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